2017年6月30日金曜日

6/30 筋トレの記録

◦筋トレ

-1セット
・15.0kg*1
ゴブレットスクワット 20回
・10.0kg*2
スティフレッグド・デッドリフト 15回
レッグレイズ 15回
ベンチプレス 10回
・10.0kg*1
ダンベルカール 10回
-1セット
・呼吸筋トレーナー(青) 負荷5 30回;省略
・22.5kg*1
ゴブレットスクワット 5回


結局、今週も、乗る時間を作ることはできず、筋トレ中心に。まあでも刺激は入っているはずだから、付け焼刃でも良いのでどうにかコンディションを整えていきたい。


実験のデータ解析中に、プログラムを少しいじったら、急にメモリが足りなくなり、SEの人たちの苦労が少し分かった気がした。
少し生活リズムが乱れ気味なので、来週はさすがに整えたい。

2017年6月28日水曜日

6/28 筋トレの記録

◦筋トレ

-1セット
・15.0kg*1
ゴブレットスクワット 20回
・10.0kg*2
スティフレッグド・デッドリフト 15回
レッグレイズ 15回
ベンチプレス 10回
・10.0kg*1
ダンベルカール 10回
-1セット
・呼吸筋トレーナー(青) 負荷5 30回;省略
・22.5kg*1
ゴブレットスクワット 5回;省略


軽く筋トレのあと軽くLSD。忙しくても筋肉・心肺に軽く刺激を入れるだけで全然違うはず。

2017年6月25日日曜日

6/25 ローラーの記録

46'10 IF0.761/TSS45

FTP/SST 3 x 10min Finish w/ AC ,HIIT 1:30:00
BT: 今日のワークアウトはより実際のレースに近いエフォート。
勝利を意識して集中して行おう!
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MS1: 3 x 10分 SST Finish w/AC
スタートから8分30秒はSST,残り1分30秒はAC!
レースを意識して限界まで追い込むこと。
電柱や標識を目印にして最後まで力強く走り切ること。
今日は時間よりも距離を目安に走ろう。
レスト5分もしくは下りきって折り返し。常に同じ時間になるように。
地形:登り 段々勾配がキツクなる坂が最高
ケイデンス:自由
>0:08:30 49.5% 238.1w 51.2:48.8 (12.0+11.4)N*m 96.9rpm
>0:01:30 59.2% 350.9w 50.2:49.8 (15.6+15.5)N*m 107.9rpm
>0:08:30 49.9% 217.7w 51.6:48.4 (11.7+10.9)N*m 91.9rpm
>0:01:30 62.6% 328.8w 50.8:49.2 (16.2+15.7)N*m 97.9rpm
10分流し
--------
MS2:HIIT 省略
タバタインターバル
20秒全力!10秒オフ(脚は止めない事)を10本=合計5分
後先は考えず限界までモガくこと。
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とにかく体調が悪い。今週、色々予定が入っており全然乗れていなかったので、曇るわずかな可能性に賭けてロングトレーニングを企画していたが、5:30に起きたタイミングでは雨脚が強く、中止の連絡を入れた後二度寝。ここまでで6時間30分ほど寝ており、普段なら問題ないはずだが、すさまじい眠気で、結局家族に起こされるまで4時間以上寝てしまう。医学的に正しい概念か分からないが、今流行りの睡眠負債がたまっているのだろう。

起床後も勉強に身が入らず集中力が続かないため、やるべきことが終わらず、結局夕方になってからトレーニングを開始。 ベースの低下を感じているのでSST系で、かつレース的な負荷をかけられるメニューを選択。
しかし、とにかく心肺がきつく脚も動かない。かろうじて2セット終えたところでほぼオールアウトだったので3セット目とMS2は省略。

今週は某一流企業の子会社のベンチャー育成を目的とした会社の偉い方々とお話しする機会を得たり、人工知能の勉強会で知り合った獣医師の方と意気投合して色々お話させて頂くなど、非常に有意義だった反面、スケジュールが詰まりすぎていたり、アルコール摂取量が多かったりと、あまり身体にはよろしくなかった。実際、疲れているのに眠れないなどの症状があったので、今週はリカバリー週だったと割り切り、リラックスした状態で来週を迎えたい。
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そして、全日本選手権が終わった。個人的な優勝者予想は外れたが、やっぱり力がある選手の勝負になっていて、とはいえ、当然出場者全員がコンディションを合わせているだろうから、そういった意味でも特別な試合だと思う。今年もスタートラインに立てなかったが、もし今後も自転車に関わり続けるなら、何らかの形で意識し続けるんだろうと思う。
まだ引きずっているのかといわれそうだが、正直な話、2年前、落車した後、気持ちが負けてしまって諦めてしまった部分がある悔しさを引きずっているという面はある。
自分はパワーデータ的には突出した選手ではないことは百も承知だが、トレーニング時間が取れるのであれば、出場・完走を目指したいと強く思う試合である。

2017年6月21日水曜日

6/21 筋トレの記録/ローラーの記録

◦筋トレ

-1セット
・15.0kg*1
ゴブレットスクワット 20回
・10.0kg*2
スティフレッグド・デッドリフト 15回
レッグレイズ 15回
ベンチプレス 10回
・10.0kg*1
ダンベルカール 10回
-1セット
・呼吸筋トレーナー(青) 負荷5 30回;省略
・22.5kg*1
ゴブレットスクワット 5回

今日は割と時間が取れたので、筋トレとローラーを連続して実施。だいぶ筋疲労が残っていたが、フォームを崩さないように注意。そして、最後の高負荷スクワットも久々に実施。自分の弱点強化のためには、この5回を軽く見ないほうが良いだろう。時間があるときは極力実施したい。

◦ローラー
50'54 IF0.633/TSS37
Sweet Spot w/ Burst

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MS1:2 x 20-30分(88-94%FTP)
>0:20:01 50.2% 220.5w 51.9:48.1 (12.0+11.1)N*m NP222.9w 90.7rpm
>2セット目省略
1分50秒ごとに10秒のバーストを入れよう。
バーストのケイデンスは115-125rpm
パワーは120%FTPで
地形:緩い登り
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ローラーは久々にまじめにメニューを組む。最近インターバル系はできているが、そもそもの乗る距離減少からベース不足を感じていたのでSST系。心肺が苦しくFTPが落ちた感触だったが、確かにトレーニング後にみたら、mFTPも265wから247wに低下していた。でも低下しているといっても、mFTPがこのレベルで推移するのは2年ぶり。練習量が低下しているとはいえ、コツコツ積み重ねてきたことや、今シーズンはもう一度自分の弱点に向き合ったメニューを組んでいるためか、コンディションが上がってきた。昨シーズンは大幅な生活リズムの変化や練習量の変化、ストレス・忙しさ増加に対応しきれていなかったが、やっとそのあたりにも対応することができてきたということだろう。

今日は筋肉が動かなかったが、データ的な部分に加えて日常生活的な部分でも疲労がたまっていることが影響として大きいだろう。 ニセコクラシックの直前に向けて、日常生活の方もどんどん忙しくなっていく予定ではあるが、しっかり頭を使いながら、コンディションを上げるトレーニングメニューを模索していきたい。

2017年6月18日日曜日

6/18 実走の記録

4:53'32/126.246km IF0.673/TSS259 W'53%

今日はVENTOS FRECCIAの若手2人とラバネロの後輩と親友の5人でトレーニング。
研究発表が迫っていて昨晩も遅くなってしまったせいか、もしくは実験している夢を見たせいか、朝はとにかく調子が悪い。だいぶ消耗していたクリートを交換してから出発。

無理して脚を動かして集合場所まではLSD。

LSD
>1:27:06/39.20km 41.5% 139.2w 51.5:48.5 (7.1+6.7)N*m NP175.2w 98.4rpm

だんだん脚が動いてきて、予定より15分遅く出たにもかかわらず5分前についたので、調子は悪くなさそう。今日はさがみ野カントリーでノンストップ練習。

三増周回3周
>1:27:05/41.90km 48.7% 193.9w 51.1:48.9 (10.7+10.2)N*m NP238.7w 93.1rpm av.28.8km/h

他の3人は前日もだいぶ練習していて疲れていたので、一周目はコースの確認もかねて、良い感じのペースで全引き。
2周目も全引きしていたが、ゴルフ場のきつい下りで最も体重があるベントスの一人が抜け出し、平地で残りの3人で追いかける形に。体重が軽いと下りで跳ねて危なくて、平地に入った時にはだいぶ差が開いていたので、割と全力で追いかけて、平地区間の最後の方で追いつき、3人に絞られた状態で3周目突入。最後だからということで少しペースを上げながら登りに突入するがラバネロの後輩が相変わらず調子がよく、二人で回していく感じになる。登り区間で大分差がついたと思ったが、下り区間の最後の方でさっきのベントスの後輩に抜かされ、もう一度追いかけることに。
不覚にもこの下りでボトルを落としてしまったので、追いかけ始めたころにはかなり差がついていたこともあり、1人は追い付いたが、先頭の1人に追い付けずゴール。 

運よく一度も信号に引っかからなかったし、そもそも信号が少ないこともあり、ノンストップのかなりきついトレーニングができた。
1月末にJPTの知り合いと来たときは、ほぼ全引きでav.178.4w&25.7km/hなので、コンディションも上がってきた模様。

そこから、親友と2時間ほど近況を話し込んでしまい、雨雲レーダーを見たら、なんと臨海部では降り始めている、ということで急いで帰宅。案の定、家に近づくにつれて徐々に雨脚が強くなり、どんどん体が冷えていく。
一番乗り込んでいた時期は57kg/4.5%で雨のレースではまともに走れなかったが、今も58kg/5.7%と大分仕上がってきているので、止まっていると寒すぎる。そしてこういう日に限って渋滞していたりする。そういうわけで、道がすいているところでは極力スプリント。さすがに全然かからない。

スプリント
>0:00:16/0.17km 61.9% 632.5w max.803.7w 52.0:48.0 (29.7+27.2)N*m 107.2rpm max.119.0rpm (登り)
>0:00:13/0.17km 60.9% 678.9w max.834.9w 50.8:49.2 (30.2+29.3)N*m 109.5rpm max.119.0rpm av.48.9km/h max.52.4km/h
>0:00:14/0.18km 64.3% 643.5w max.830.7w 51.7:48.3 (31.9+30.1)N*m 100.2rpm max.109.0rpm av.48.0km/h max.52.2km/h
>0:00:11/0.14km 60.8% 652.3w max.818.4w 51.2:48.8 (30.6+29.1)N*m 105.2rpm max.112.0rpm av.50.2km/h max.53.3km/h

寒すぎて生命の危機を感じながらもどうにか帰宅。渋滞等の影響で想定より1時間くらい遅く、だいぶ体を冷やしてしまった気がする。とはいえ家に近づくにつれて脚の動きはよくなっていたような笑
やっぱり1週間でこれくらい乗れるとだいぶコンディションが上がるんだよな。

トレーニングに付き合ってくれた方々、ありがとうございました!

2017年6月14日水曜日

6/14 実走の記録

3:52'25/88.912km IF0.692/TSS205 W'73%
起床時心拍 59bpm

今日は早く帰宅できたので、夕方から後輩とインターバルトレーニング。一人ではインターバルする気が起きなかったので急遽召還したが、たまたま都合がついたようで助かった。さらに言えば、那須から続く体調不良で、本当は乗る気すら起きなかったから、そういう意味でも助かった。

さすがの体調不良で全然体が動かず、大幅に遅刻。
後輩が団地坂に行きたいといったので、冗談でじゃあジャイアンツにしようと提案したら、結局両方行くことに。本数も特に考えていなかったら、7本*2ということになった。偉い。

どちらも6本目までペース走、最後の一本はレース走。
奇数本を僕が引き、偶数本を後輩が引く。後輩の引きが大分強くなってきた。

-ジャイアンツ ペース走
>0:02:21 60.4% 319.2w 50.4:49.6 (16.8+16.5)N*m NP325.3w 91.9rpm
>0:02:22 59.0% 309.7w 49.8:50.2 (16.0+16.1)N*m NP320.4w 92.5rpm
>0:02:25 59.5% 300.7w 49.3:50.7 (15.9+16.3)N*m NP311.0w 90.0rpm
>0:02:20 60.9% 315.2w 49.2:50.8 (16.2+16.8)N*m NP320.0w 91.4rpm
>0:02:25 60.3% 299.4w 49.5:50.5 (16.3+16.6)N*m NP307.2w 87.7rpm
>0:02:14 61.4% 316.4w 49.3:50.7 (16.3+16.8)N*m NP320.0w 91.5rpm
案の定、自分が前に出た時は少しペースが落ちてしまった。やはり筋肉量が多いほうがいろいろな意味で有利だと思う。
>0:01:58 55.4% 369.2w 50.2:49.8 (22.8+22.6)N*m NP367.8w 77.8rpm
しかし、レース走はしっかり大人の厳しさを教えるために、最初から最後まで踏み切ってちぎる。インターバル能力も大切だが、パワーの最大値も重要。その辺は僕自身も課題だから、引き続きトレーニングを積み重ねるしかない。

-団地坂 ペース走
>0:03:49 51.6% 257.9w 50.6:49.4 (13.1+12.7)N*m NP270.3w 96.2rpm
>0:03:32 52.2% 269.9w 50.3:49.7 (13.4+13.2)N*m NP287.6w 98.8rpm
>0:03:42 52.1% 267.9w 50.2:49.8 (13.2+13.0)N*m NP282.1w 98.2rpm
>0:03:30 56.7% 282.7w 49.9:50.1 (14.7+14.7)N*m NP290.6w 92.7rpm
>0:03:48 51.9% 256.4w 50.5:49.5 (13.0+12.8)N*m NP269.2w 95.3rpm
>0:03:30 52.7% 284.0w 50.9:49.1 (16.7+16.2)N*m NP317.6w 85.2rpm
団地坂ではさすがにペースが上がらない。 それでも後輩が前を引くとペースが上がる。強くなった。
>0:03:13 55.8% 307.1w 51.3:48.7 (18.4+17.4)N*m NP364.1w 83.8rpm
レース走では割と突っ込んでいるつもりだったが中盤抜かされて、しばらくつきいちで耐えた後、最後のスプリントで下す。危なかった。

そのあとは自転車関連の相談に乗って、だいぶ遅くなってから帰宅。

-スプリント
>0:00:11/0.13km 68.3% 705.8w max.888.8w 51.6:48.4 (40.2+37.5)N*m av.49.3km/h max.57.5km/h 87.7rpm max.100.0rpm
>0:00:07/0.05km 61.1% 793.0w max.996.3w 49.5:50.5 (33.4+32.3)N*m max.42.8km/h 119.1rpm max.158.0rpm
>0:00:08/0.09km 58.1% 643.7w max.797.9w 49.7:50.3 (27.8+28.6)N*m av.45.9km/h max.51.2km/h 109.5rpm max.120.0rpm
>0:00:08/0.07km 56.0% 697.5w max.962.1w 57.0:43.0 (33.2+23.1)N*m max.45.3km/h 104.8rpm max.159.0rpm

脚がスカスカで、もう追加メニューはできないので、アウタースプリント→インナースプリントを場所を変えて2セット。
ここまで追い込んだうえで990wを超えられたのはgoodだろう。また、1本目では60㎞/hに迫れたのもよかった。マッサージなどの効果も出ているのではないだろうか。

非常に良いトレーニングだった。

2017年6月13日火曜日

6/13 筋トレの記録

◦筋トレ

-1セット
・15.0kg*1
ゴブレットスクワット 20回
・10.0kg*2
スティフレッグド・デッドリフト 15回
レッグレイズ 15回
ベンチプレス 10回
・10.0kg*1
ダンベルカール 10回
-1セット
・呼吸筋トレーナー(青) 負荷5 30回;省略
・22.5kg*1
ゴブレットスクワット 5回;省略


帰宅が遅くなったが弱点補強のために筋トレ。深部に筋肉痛が残るほか、非常に体調が悪い。
レース前のカフェイン制限の反動でコーヒーを過剰摂取していることや、昼食・夕食が遅くなることが多いことや、朝極端に早い日があって起床時刻が一定でないことなどが要因だろう。 まあしょうがない。
ともかく弱点補強のために、維持期とはいえ筋トレの頻度を少しだけ増やしていこう。

2017年6月12日月曜日

6/12 筋トレの記録

◦筋トレ

-1セット
・15.0kg*1
ゴブレットスクワット 20回
・10.0kg*2
スティフレッグド・デッドリフト 20回
レッグレイズ 20回
ベンチプレス 10回
・10.0kg*1
ダンベルカール 10回
-1セット
・呼吸筋トレーナー(青) 負荷5 30回;省略
・22.5kg*1
ゴブレットスクワット 5回;省略

今回は前回までより腹筋・背筋を多めに。やはりゴール前のスピードやスプリント力が足りないので、維持目的の筋トレとはいえ、少し頻度を上げていこう。
今週も自由時間が多いが、その分やるべき事・やりたい事に時間を割けるので、逆に忙しくなるのが常だが、優先順位を明確にして、充実した一週間にしていきたい。

2017年6月11日日曜日

6/11 実走の記録/独り言の記録

1:12'32/31.666km

那須ロードの前はしっかり脚を回す。
全日本コースの逆走から始まって、付近の道を散策。レース前なのでノンストップで行きたかったから全く写真を撮らなかったが、まるで海外にいるかのような素晴らしい景色。公道が閉鎖できるなら、どこでロードレースをやっても絵になると思う。
そして、改めてあの全日本コースは良かったなと感じる。あそこまで大規模に道路を閉鎖しようと思ったら全国大会クラスじゃないと厳しいだろうけど、様々な場所で公道レースを開催しているという意味ではJBCFって魅力的だとは思う。学連だと距離は長いけど、結局埼玉か長野が大部分なので、本当は両者の良いとこ取りができれば最高である。いろいろ難しいとは思うけど。
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そういえば、初のJBCFレースだったが、噂に聞いていたほど危険ではなく助かった。もちろんずっと集団前方~中方にいたからだと思うが、安全な位置を探せば問題はない気がする。まあでも、那須ロードも2回落車があったらしいが、その一回目は集団前方で起きていたし、注意は必要だろう(なお、二回目は恐らく逃げにブリッジしたタイミングだったのか、僕自身は目撃していない)。
恐らく学連クラス1+2や、走ったことはないがE1などを経験していると、E3が危険だと感じるのだろうが、密集度がそこまで高くないので逃げ場はある。
もちろん、危険だと感じる場面は多々あったし、落車には注意して参戦していきたい。

そして、集団の人数が多いからか選手層は厚く、集団前方を維持できる人数が学連より多いので、昇格にはスプリント力、というかゴール前のスピードがこれまで以上に求められると感じた。
学連クラス1+2で走っていた人で、特にスプリント力やソリア域が強い人だと、一発でE1まで行ってしまう例を何人か見てきたが、僕自身は、その部分が弱くて、学連でも昇格まで時間がかかったので、改めてその自分の弱点の部分に向き合い、早期の昇格を目指したい。
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レース後はもちろん温泉に。今回は、源泉・那須山に。弱アルカリ性のさっぱりした泉質で無臭なのもよい。夕方から料金が安くなるのもgood。
雰囲気の良い檜の風呂で、露天風呂・内風呂ともに珍しく長居してしまった。 水風呂もあったので交代浴をしながら疲労回復を図った。
温泉の後は、館内のレストランで夕食。那須って基本的に食事がおいしい気がする。今回はチームメイトと一緒だったので、つい長話してしまい、結局閉店間際までゆっくりしてしまった。

6/11 JBCF那須ロードレース E3-2 7位

7位(76人出走78人完走) 20'47(+0'02)/14.2km 40.97km/h
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W'98% av.213w xPower250w/NP273w RI0.935/IF1.02 TriScore31/TSS36.4
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Bora One 35mm w/Vittoria Corsa CX 23C F:7.0bar/R7.2bar
水 500mL
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得意のアップダウンがあるロードレース、勝ちきれず、7位に終わりました。

前日に車で試走し、万全の状態かと思われた那須ロードレース。起床時から不調を悟る。そもそも、前夜、いつもの就寝時刻より早めに食事・風呂・セルフマッサージを終えたので、レポートでもやるか、と思ったが、あまりの疲労感ですぐ挫折し、普段より早く就寝。そして今朝も、後輩からの電話で飛び起きる始末。
お腹はすいているがどうも気持ちが悪い。吐き気がするので少しずつ分けて食事をとる。
走ればよくなるだろうと、懐かしの全日本コースなどを1.5時間くらい走るが全然脚が動かず、結局車の中で1時間くらい昼寝。もう一度ローラーで入念にアップ。スポドリを飲むだけで気持ち悪いので結局水を持ち、アロマベラ for Sportsを塗ってから場所どりに臨む。

場所どりの成果もむなしく、コースインの時に気持ちが負けており、集団後方からスタート。スタート直後、しょうがないので猛ダッシュをかまし先頭が見える位置に。と思いきや、目の前で落車。その後ろの人達がうまかったお陰で大規模な落車にはならず、僕自身も難なく回避して先頭に出たら、 一気にペースが上がって一列棒状に。密集度が下がってくれて助かった。先頭交代には入れる位置だったが、横から別のラインが伸びて飲み込まれ、結局、前から10番目くらいの、ぎりぎり先頭交代に入らなくてよい位置に落ち着く。
下りでは後ろも見ながら、自分のラインをキープ。嫌な予感はしたが、その後のコーナーで一気に集団が減速。そんなにブレーキする必要ないだろう、という感じで、結局立ち上がりでかなりもがかされる。吐きそうになる。まあでも落車が起こらなかったという意味ではポジティブに考えるほかない。
平坦区間は後ろで休み、コーナー前にうまく前に上がり、登りは集団中方から。ここで、脚がない人が少し下がり始めたので、ダンシングも活用しながら位置をキープ。下ってからのコーナーでまた過度な減速からのダッシュ。ここで集団が再び一列棒状に伸びる。これはまずいと思ったが、踏んでいき先頭に追い付いたら牽制しているのかゆっくりペースだったので、しっかり休めた。逆に、例えばE1とかJPTだと、こういうところでチーム単位で攻撃したらきついレースになるんだろうな、とか想像する。

登りの最終盤で3人くらいが抜け出すのが見える。先ほどのE3一組目では、この段階で2人が逃げ、それに1人がブリッジをかけ、結局、そのうちの一人がラスト500mくらいまで逃げ続けるという展開だったので、3人ならいけるかも、とブリッジ。すぐ追いつく。
しかし、追い付いたあと、コーナーを過ぎて集団の視界から外れたタイミングでさらに加速するかと思いきや、1人は積極的に逃げたがっているのにほかの2人は牽制してしまい、結局後ろから飲み込まれる。
さっきの逃げができた時に、集団の前を引いている人の一部はきつくて追いかけられないという感じだったので、ゴール前に抜け出せば可能性がある、ということが分かったという意味では無駄脚ではなかったとポジティブにとらえて集団前方を維持。
そのまま平和に進むかと思いきや、平地区間で集団前方で休んでいたら、前に上がろうという人が多すぎて、左右から接触されながらの走行になって精神的に休まらなかったし、登りで一気にペースアップがかかるしで、平和には終わらない。そして下りで位置を上げようとしたら前の選手が大いに斜行して、もしそのまま突っ込んでいたら大落車になったんじゃないかという感じで、結局位置を上げられず、下りきったコーナーからのダッシュで大いに消耗する。今度は本格的なペースアップがかかっており、オールアウトしそうになりながら集団前方まで戻ったが、結局ペースが上がりっぱなしで全然休めない。
ラスト1㎞で、メインのラインから外れた安全な位置で10番手くらい。ラスト500で大体5番手くらい。ここで一部の選手がもがきだす。僕自身はスプリンターじゃないから、本気でもがけるのはせいぜい150mだし、このコースは登りの後に平坦があるから垂れると思ったが、先頭が意外と伸びていったので、これは危険だと思いもがき始める。
もはや酸欠状態で、頭くらくらだったし、吐き気しかしなかったが最後まで脚は止めず、どうにか7位。力不足。。。

恐怖心を押さえて先頭付近をキープするか、もっと脚力を上げないと勝ちきれない。けができない状況だからどうしても恐怖心が前面に立ってしまい、集団内の安全な位置に下がってしまい、過度なダッシュなどの無駄脚につながっていると思う。今回も特に周回数が減ったこともあり、自分の苦手なタイプの負荷がかかったので、耐え切れたのはよかったが、ゴール直前にしっかり集団前方にいたのに入賞・昇格できなかったという意味では失敗。次JBCFのレースに参戦できるのがいつになるか、まだ未定なので、一戦一戦をもっと大事に戦い、早期昇格を目指したい。

チームメイトをはじめ、応援・サポートしてくださった方々、ありがとうございました!

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今回も、もちろんMETのrivaleを使わせて頂いています!エアロヘルメットにも関わらず通気性もよいので、今回のような初夏の暑いレースでも全く問題なく使えます。
そして、フィット感の良さからか、実重量以上の軽さを感じるため、アップダウンがあるロードレースでも全然デメリットを感じません。 おススメです!

2017年6月10日土曜日

6/10 実走の記録/独り言の記録

12'20/8.171km

レースのアップ前に、まずは10㎞程サイクリング。細い道でコーナリングを確かめながら。
やっぱり僕の体重では23Cの方が路面の感触がつかみやすく、走りやすい気がする。
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昨年からは遠征数が減ったので、楽しむ要素を増やそうと、遠征の際は食事と温泉に投資するようにしている。今回は、某大規模ショッピングモールのすぐ近くにひっそり構えるおしゃれなレストランを見つけ、入ってみた。


レストランFBIという怪しげな名前。ネット上にもあまり情報がなく、躊躇したが、結果は大当たり。
参考までに書いておくと、ディナーメニューの価格帯は1000~2500円程度(もちろんコーヒーなどを追加するともっと高くなる)。大盛りもプラス100円で可能。客が少なかったためか、とれたてのトマトなど、いろいろサービスで追加してくれた。
レース前後ということで、大盛りの海鮮パスタを食す。非常に美味であった。おススメです。

6/10 JBCF那須塩原クリテリウム E3-2 17位

17位(69名出走53人完走) 33'50(+0'06)/23.0km 40.77km/h
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av.221w xPower232w/NP245w RI0.869/IF0.92 TriScore43/TSS47.0
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Bora One 35mm w/ Vittoria Corsa CX 23C F:6.8bar/R7.0bar
ポカリスウェット500mL
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初のJBCF、残念ながら先頭集団内で埋もれた形でした。

昨日、やや早く帰宅できたので、レース前の調整メニュー・自転車整備などをあわただしく済ませ、当日朝に現地入り。移動中、ワイパーを最速にしても前が見えない位の豪雨に見舞われて意気消沈するが、現地入りしてからは降ったりやんだりという感じで、小雨になる。
とはいえ、アップ前のサイクリングでだいぶ体を冷やしてしまったので、建物の陰で再度アップしてアロマベラ for Sportsを塗り、先頭に場所取りをして臨む。E3のレースが行われる頃には路面はほぼドライだったが、空気圧は気持ち低めで。

場所取りからレース開始まで1時間ほどあったため、体が冷えてしまい、コースインの際のダッシュで体が動かず、スタートは5列目あたりから。スタート前、上がった心拍が戻らず、調子があまりよくないことを悟る。
スタート後はいきなりダッシュ、コーナーでもダッシュの繰り返しで、なかなか厳しいが、少しずつ位置を上げていく。2周目のホームストレートで一気に先頭に上がるが、前を引くほどの余裕がないことに気づき、後ろに下がり、そこからは集団中ほどを維持する。バックストレートが向かい風で意外とペースが上がらず、集団は大きいまま。とはいえ、後ろにいる人が付ききれず徐々にちぎれていく感じ。
先頭に出てコーナーを集団より速く回ったほうが楽な気はしたが、前を引く余裕がないことも踏まえて、とにかく、集団中程のままで軽めのギアでダッシュをすることで乗り切る。
L6 MATCH 0:35 (388w 6 kJ)
L7 MATCH 0:11 (519w 3 kJ)
L7 MATCH 0:13 (440w 2 kJ)
L6 MATCH 0:26 (370w 2 kJ)
L7 MATCH 0:13 (441w 2 kJ)
L7 MATCH 0:11 (463w 2 kJ)
L7 MATCH 0:12 (458w 2 kJ)
L7 MATCH 0:15 (446w 2 kJ)
L7 MATCH 0:11 (486w 2 kJ)
L7 MATCH 0:10 (504w 2 kJ)
L7 MATCH 0:10 (482w 2 kJ)
L7 MATCH 0:11 (513w 2 kJ)
L7 MATCH 0:14 (461w 2 kJ)
L7 MATCH 0:11 (572w 3 kJ)
L7 MATCH 0:14 (522w 3 kJ)
L7 MATCH 0:12 (486w 2 kJ)
L7 MATCH 0:23 (427w 3 kJ)
L7 MATCH 0:10 (548w 2 kJ)
L7 MATCH 0:13 (514w 3 kJ)
L7 MATCH 0:12 (469w 2 kJ)
L7 MATCH 0:09 (559w 2 kJ)
L7 MATCH 0:11 (556w 2 kJ)
L7 MATCH 0:08 (542w 2 kJ)
L7 MATCH 0:15 (461w 2 kJ)
L7 MATCH 0:12 (559w 3 kJ)
L6 MATCH 0:31 (361w 3 kJ)
L7 MATCH 0:08 (526w 2 kJ)
L7 MATCH 0:12 (513w 2 kJ)
L7 MATCH 0:11 (507w 2 kJ)
L7 MATCH 0:15 (424w 2 kJ)
L6 MATCH 0:39 (350w 3 kJ)
データを見ると、まるでトラックレースかというような細かなもがきの連続。脚質的には苦手で、学連の時もクラス3のクリテではなかなか走れず、クラス2に昇格して、コーナーリングでの減速が少なくなって、立ち上がりのもがきが少なくなってからのほうがむしろ走りやすく感じるようになったレベルなので、正直何度もきつくてやめたくなったが、我慢して、特に追い風区間では集団内で脚を止めて休むように意識。
最終周回にかけて少しずつ位置を上げようと思ったが、徐々に風が強くなってきたことで踏み切れず、位置を上げられないままスプリントになり、2桁順位でゴール。結果的に先頭集団に残った人数は約26人だったようなので、完全に埋もれた形。

自分の苦手分野が少しずつ改善されていることが分かったという点では有意義だったが、昇格できなかったという意味では失敗。先頭をずっと維持でき、理想を言えば逃げ切れるくらいの強さが必要。今年のJBCF挑戦の一つの理由は、自分の苦手分野である短距離能力の改善があるので、そういった意味では出場した意味があったが、早く昇格したい。

今回もチームメイトや知人・友人たちなど、多くの方に応援していただきました。本当にありがとうございました!

2017年6月7日水曜日

6/7 ローラーの記録

35'49 IF0.699/TSS29 W'69%

HITT 40/20*10

>0:00:40 49.6% 348.5w 51.7:48.3 (14.0+13.0)N*m NP383.7w 120.8rpm
>0:00:40 51.6% 364.5w 52.2:47.8 (14.7+13.4)N*m NP366.4w 123.7rpm
>0:00:40 52.1% 339.2w 51.2:48.8 (14.3+13.7)N*m NP355.4w 115.4rpm
>0:00:40 49.7% 338.1w 51.4:48.6 (13.7+13.1)N*m NP351.2w 119.7rpm
>0:00:40 53.7% 347.7w 51.3:48.7 (15.0+14.2)N*m NP361.8w 113.2rpm
>0:00:40 57.4% 365.7w 51.2:48.8 (16.4+15.9)N*m NP383.5w 105.5rpm
>0:00:40 52.4% 300.0w 51.2:48.8 (14.1+13.2)N*m NP321.4w 102.3rpm
>0:00:40 48.2% 270.4w 51.6:48.4 (12.4+11.6)N*m NP295.8w 102.8rpm
>0:00:40 49.0% 281.1w 51.7:48.3 (13.5+12.6)N*m NP357.9w 91.8rpm
>0:00:40 57.5% 322.0w 52.1:47.9 (15.8+14.5)N*m NP352.5w 97.6rpm
10min av.240w

朝少し時間が取れたので、刺激を入れる系メニュー。週末がクリテと短距離ロードなので、一本一本、出し切らないように注意しつつもしっかり追い込む。最後、一瞬出力が落ちたが持ち直して、しっかり追い込み切った。平均パワーもギリギリZ4に入っており、good。あとは弱点克服という意味では、一本一本の出力をさらに上げることが求められる。
とはいえ、週末はやや練習不足の状態で臨むことになりそうだから、レース後にしっかりトレーニングしよう。

夜はSportsAromaConditioningで選手ケアを受ける。いつもありがとうございます。前回よりだいぶ体がほぐれてきた。good。

2017年6月6日火曜日

6/6 独り言の記録

悔しいから今年の2回のTTを少し真面目に解析。軽量級選手がテクニックでTTを強くなれるのか、なぜ学生選手権は低迷したのか、自己満足の独り言を書いておきます。結論は”弱かった”です。
左が加須TT、右が学生選手権。加須TTでは追い風と向かい風の差が少なかったためか、ある一定のワット数である一定のスピードを出せている。学生選手権はパワーがスピードにつながっていない部分が多い。結果的に、踏み切れなくてパワーが落ちている感じ。逆に、ハイスピードを出しているところは、追い風だろうが、結局重いギアを回し切る必要があり、凄まじくパワーが出ている。これだと僕のFTPで続くわけがない。感触が良いと感じ、しっかりまわせていたのが一部だけだったのはそういう事だろう。
つまり、軽量級選手が回転力を生かして追い風で向かい風のビハインドを取り返そうなんて、よほどFTPが高くない限り無理なのだろう。無風状態なら回転力を生かして少ないトルクでスピードを出し、筋力の不足を補えるのだろうが、風が強いと限界があるという事だろう。


学生選手権;48:57/31.377 713kj/243w 93rpm 38.5km/h
加須TT;20:11/14.084 316kj/261w 102rpm 42.0km/h
 ピンクが学生選手権、水色が加須TT(以下同様)。やっぱり加須TTよりパワーが出せていない。実は調子が悪かった?
起床時心拍は学生選手権が74bpm, 加須TTが63bpm。mFTPは前者が265wで後者が262wだが、前者は前日にTOEFLを受け、全く乗れていないうえに午前10時から午後3時すぎまでほぼ食べ物を口に入れていない影響が出たのか...(逆に加須TTの時は前日にしっかり調整用のメニューをこなした)
ただ、加須TTの時と違って、学生選手権の方が直前1週間のコンディション調整はうまくやっていたはずなので、そういう言い訳には走りたくない。カフェインも一週間絶っていたので珍しく寝つきもよかったし。更に言えば、学生選手権の方が朝早く起きている。僕の場合、起床が早いと起床時心拍が高い傾向にあるので、その影響かもしれない。
もちろん、パワーの20分値と40分値に差があるという可能性はもちろんある。というのもローラーメインのトレーニングの為、20分以上のメニューをやることはほぼ皆無だからだ。でもそもそもレース中パワーと自分の感触を照らし合わせてコントロールしているし、パワーカーブの下がり具合を見ても、出せるはずのパワーが出ていない気がする。調子が悪い場合もこうなるが、今回はそういう安易な方向に持っていきたいくないので、まだ独り言は続く。
上でも書いたが、学生選手権はとにかく回せていない。かといって意外なことに、トルクにほとんど差がない。少し気になったので、もう少し詳しく見てみよう。
結果論ではあるが、風の抵抗に耐えかねて、無理して重いギアを踏んでいたのだろう。重いギアを踏んだほうが、力が入るから体幹が安定する?ともかく、試合中は重いギアの方が感触が良かったが、でもとにかく筋肉がきつかった。
恐らく、ケイデンスを上げられている部分は、往路の一部と復路の最後の、感触が良かったところだと思われる。特に復路ではギアが軽いと脚がまわし切ってしまう感じがあって、ずっと54*11で、ゴール前の完全に追い風になっている部分だけしっかりまわし切れたものの、他のところでは微妙な横風の風圧に耐えかねて、結局重いギアを踏んでいたが、もしかしたら、我慢して軽いギアを回していたらまた別の結果になったのかもしれない。
今回は重いギアにより筋肉に負担をかける方を選んだが、恐らく軽いギアだと結局心肺機能が先に限界を迎えただろうから、そういった意味では、例えば、フロントを53-42などとして、向かい風区間ではインナーを使い、追い風区間ではよい感じで53を回し切ったほうがよかったのかもしれない。感触的には無風状態では今回の54でもバランスが良いが、強風という外乱が入ると、自分に合ったギア比がなくなってしまうと考えられる。 QAplotのばらつきも学生選手権のほうがやや多いが、おそらくそれもぴったり合うギアがなくてレース中にいろいろ模索した結果を示しているのではないだろうか(何度か、感触がよくなかったので試しに変速した)。
まあでも結局、ケイデンスを変えながらのメニューのような、トルクバンドを増やすためのトレーニングをする事が一番だろう。そして、向かい風対策という意味では絶対的なトルクをもっと増やす事。最終的には54を使いこなした方が速いはずだし。
 そんなわけで、学生選手権の時の自分は力を出し切れなかった(上のヒストグラムを見ると明らかにパワーが出ていない)。その為に、手っ取り早いのはトルクバンドを増やすトレーニングをして今のギアを使いこなすことと、筋トレやBigGearのトレーニングでトルクを増やす事。それにより、どんな環境でも走れるようにすることである、という話でした。
うーん、数年前から気付いていてここ数シーズンやってはいたんだが、まだ足りないという事だろう。。。走っているときの感触的には、数年前の自分ならもっとひどかっただろうと思えるものだったし、競技を本格的に始めたことは、冬のクリテで風が強いとスタート直後にちぎれていたので、だいぶマシにはなっているが、それと比べるのはさすがに自己満足なので、そういった意味では自分の弱点をこのレベルのレースにおいて、リザルト上で差が出ないレベルまで補強するための道のりは大分長いという事だろう。
ローラーメインのトレーニング環境だと、本当に細かく意識しないとダメなんだなぁ苦笑

2017年6月4日日曜日

6/4 学生選手権ITT 74位

全日本学生選手権 第28回全日本学生個人ロードTT自転車競技大会
74位/93人完走
0:48'47''451 (+0:07'37''822) av.38.37km/h

F: Bora One 35mm w/ Vittoria Corsa CX 25C 7.8bar
R: ARAYA DISC(チームから貸与) w/ Vittoria Corsa Elite 20C 8.0bar
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ポカリスウェット 750mL
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>0:48:59/31.39km 52.2% 243.9w av.38.4km/h max.60.7km/h 25.0N*m NP246.8w 93.4rpm
IF0.907/TSS67
往路;28:44 421kj 244w 93rpm 32.5km/h
復路;19:52 290kj 244w 94rpm 47.5km/h

高いモチベーションで臨んだ久々の学生選手権、強風という悪コンディションで下位に低迷しました。

学連クラス2で走っていたころは同時期に開催されるTTTに集中するためにITTはパスしていたので、オープン参加とは言え、なんだかんだ学生選手権としてこのレースを走るのは初。もちろん普及大会やTTTで何度も走っているので、コースはよく知っているが、全国レベルでの自分の実力を知るという意味では高いモチベーションを持って臨んだ。
レース前は一週間を通じて朝も早いし夜も遅いという生活でやや疲労はあったが、2日前にSportsAromaConditioningで勉強しているチームの先輩にブレンドしてもらった、自分の目的に合わせたアロマオイルで、そして前日はアロマベラ for Sportsでしっかり筋疲労をケア。またアスタビータ スポーツも活用しながら、しっかりリカバリーを図った。

今日は、往路強い追い風、復路強い向かい風という2年前のTTTを思い出す、非常に苦手なコンディション。そのため、まずは実走でアップをし、風の感じを確かめた。その後ローラーでさらに20分位脚を回してスタートラインに立つ。

往路はかなりひどい向かい風で、軽量級選手にとってはかなり厳しい状況。30㎞/hを出すのが精いっぱいという感じで、無理して踏んでいるのでポジション・フォームがずれていることを感じながらの走行になった。後ろから来た選手2人ほどに抜かれてしまった。追い込めていないし、感触的にも理想のペダリングと身体の動きがバラバラな感じ。集中できないまま終わってしまった。あとから聞くと、パワー系の選手たちはこの強風の中でも35㎞/h以上は出していたらしい。
復路は追い風なので、しっかり脚を回そうとするが、往路で変な筋肉を使ってしまったようで色々な痛みに大分苦しみながらどうにか50㎞/h前後を維持する。最後の数キロでやっと感触が戻ってきて60㎞/h前後まで速度が回復したが、時すでに遅し。前の選手に追い付くことは無く、下位に低迷してしまった。
筋肉痛はひどいが心肺機能は全く追い込めていない、微妙な感じで終わってしまった。
データを見てもパワーコントロールはしっかりできていたものの、往路で無駄に消耗して、復路で取り返せなかったという感じである。 知人にとって頂いた写真を見ると、フォームが崩れて頭の位置が上がっていたので空気抵抗が増えていたと考えられるし、本来もう少しパワーを出せるはずであることを考えると、結局、向かい風に対応できるトルクがなかったこと、そして追い風区間で重いギアを回し切れるパワーがなかったことが成績低迷の要因だろう。

苦手なシチュエーションで一気に走れなくなるのは自分の弱点だし、今回のようなシチュエーションに関しては、単なる筋力不足という事だろうから、引き続き筋トレ含め、コツコツトレーニングをしていくしかない。無風状態でのTTであれば、そこそこスピードが出せるが、結局空気抵抗の少ないフォームやペダリングスキルの様なテクニック面に頼ってしまっており、いわゆるTTスペシャリストの選手と比べると圧倒的にパワーが足りないという事だろう。
来週の那須もコースプロフィール的には苦手であることが予想されるが、少しずつ対策はしてきたので、今度こそ結果につなげていきたい。

ディスクを貸与して下さった高村監督、レース前に何度かマッサージをして下さったチームの先輩、写真を撮ってくださった知人の方々、応援して下さった出身大学・他大学の後輩たちを初め、多くの方に支えて頂きました。ありがとうございました!
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そしてもちろん今回も、 METのrivaleを使わせて頂いています!
この様な爆風のなかでは、前後に加えて横からもかなりの風圧を受けますが、このようなロードレースでも使えるTTメットの場合、全く煽られることなく、非常に走り易いと思います。また、悪コンディションでフォームが崩れた時も、ロングテールのTTメットと違い、ほとんど煽られることがありません。おススメです!

2017年6月2日金曜日

6/2 実走の記録/5月トレーニングまとめ

1:34'28/35.776km IF0.572/TSS59

TT練@某川

>0:10:08/6.36km 46.2% 202.6w av.37.5km/h max.51.5km/h 22.0N*m NP219.6w 88.2rpm

>0:03:03/2.33km 48.8% 255.6w av.45.9km/h max.57.1km/h 25.8N*m NP269.9w 94.0rpm
>0:04:19/2.60km 46.8% 223.2w av.36.0km/h max.43.4km/h 22.8N*m NP239.3w 94.1rpm

今日はフリータイムが取れたので、家の近くのやや広めのサイクリングロードで大学の後輩と二人で調整。色々あって、後輩にサドルを貸すことになり、急きょ以前使っていたサドルと交換することになったので、以前のポジションを再現する目的も兼ねて。
かなりの強風で、追い風では踏みすぎないように、向かい風ではしっかりまわして、ポジションを定める。良い感じ。
夕方から、他学部の友人の実験を手伝った後、明日のTOEFLに向けて、勉強の方も最終調整。

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5月トレーニングまとめ
5月は学業面でもそれ以外でも色々活動していた一か月だったので、GWも含め自由にできる時間は多かったはずだが、結局いろいろ詰め込んだことで、あっという間に過ぎた感じだった。
トレーニング面に関しては、平均的な量をこなしたという感じ。昨年の平均値は留学中などを含む外れ値を含んでいるので、本当の平均値は今回の5月くらいのトレーニング量だった。そういった意味でも平均的。流石に、ややトレーニング量が不足気味だなと感じるがしょうがない。
特筆すべき点としては、TTを意識したトレーニングを組んだことでZ4の割合が高かったことだろう。一方でZ6,7が不足気味ではあるが、次の目標レースのニセコは意外とZ4が大事になるので、引き続きZ4,5を重視していきたい。

4/11 - 4/22 ローラー&実走の記録

4/11 1:03:21 TSS60 IF0.76 535k SST CRISS-CROSS 2-3 x15min ------- MS1: 1-2 x 15分SSTクリスクロス レスト:5-10分 ケイデンス:自由 地形:平坦から緩斜面 2分SST(●●●-●●●W)...