6:59'01/147.333km IF0.608/TSS301 W'100%
起床時心拍76
チーム練@高指山
久々のチーム練。いつもより集合時間が早く、起床も早め。最近春休みで、大学ではなく大学院の方にずっと行っているせいで、そこまで時間に厳しくない環境にずっといるせいか、ついつい家を出る時間が遅くなってしまう。今回は、練習後大学に寄りたかったのと、なるしまで大きいパーツを引き取りたかったので、都内まで車で移動、自転車を組み立てて出発。
監督に遅刻の連絡をし、ITT開始。運が良いことに、練馬付近走行中に、丁度チームカーの出発と時間が被り、集団に追い付くまで、カーペ―サーしてもらえることに。
-カーペ―サー
L6 MATCH 0:35 (336w 3 kJ) 37.2km/h
L6 MATCH 0:35 (326w 2 kJ) 43.7km/h
L6 MATCH 0:26 (359w 2 kJ) 43.6km/h
L6 MATCH 0:22 (379w 2 kJ) 43.6km/h
L7 MATCH 0:48 (413w 7 kJ) 45.0km/h
L5 MATCH 0:34 (291w 2 kJ) 46.1km/h
交通状況を乱さないよう、車の制限速度ぴったりで走るチームカーにしっかりついていく。平地でも緩やかな登りでも50㎞/h~60㎞/hを維持。きついがコンディションの上昇を感じた。
僕自身の出場するレースで、ここまでハイペースになることは無いが、僕の場合、本来はレースに出ながらコンディションが上がってくるタイプなので、こういう負荷をしっかりかけていくと、一気に脚が動き始める。練習量が取れないこともあり、コンディションが上がるまで時間がかかり、学連時代はDNFが多かったが、それでもレースに出ながら徐々にコンディションを上げていき、狙っているレースに合わせる、というアプローチだったので、最近、忙しくて出場レース数が減り、以前よりピークコンディションに来ているという実感を取れなくなってきた事に悶々としていたので、久々に良い刺激となった。
高指山まで、先頭も積極的に引き、負荷をかけていく。高指山ではまず、自分の現状を知る目的で、一本全力走。
-全力走
>0:10:04/2.96km 53.1% 295.6w 50.1:49.9 (17.4+17.3)N*m NP300.8w 85.7rpm
ピークパワーを更新するつもりで、一気にスタートダッシュをかまし、ダンシングを交えながら維持していく。特に勾配がきつい所のみ、インナーで回し、それ以外は基本的にアウターで。
3min 325w(91%)
5min 315w(97%)
8min 306w(100%)
と快調に飛ばしてはいたが、9min以降垂れてきて、結局10min297w(100%)。ピークパワーを更新した領域は少ないし、更新していてもごくわずかだが、久々にこの領域で100%近い力を出し続けることができた。ペダリングを見ても、かなり理想的なトルクのかけ方を出来ていてgood。
そのあとは、定番メニュー。ラバネロの定番メニューとして、こういうものがある、という事は知っていたが、実際にやるのは初めて。レペティション的なので出し切らなければならないというキツさと、人によってペースが違うので、自分との戦いになるという意味のキツさが両方あり、本当に最後は脚が動かなくなった。
-3分-5分
1セット目;フルアウター
>0:03:01/1.05km 55.3% 309.8w 50.1:49.9 (20.1+20.0)N*m NP314.4w 79.7rpm
>0:03:03/0.62km 61.3% 309.3w 50.1:49.9 (27.7+27.6)N*m NP312.4w 54.8rpm
>0:01:00/0.27km 60.6% 295.4w 53.2:46.8 (20.0+16.8)N*m NP332.7w 80.5rpm
2セット目
>0:03:00/0.82km 52.0% 263.2w 50.5:49.5 (16.8+16.6)N*m NP264.6w 78.8rpm
>0:03:03/0.49km 56.4% 255.9w 50.0:50.0 (24.5+24.7)N*m NP254.8w 51.7rpm
>0:02:13/0.67km 54.0% 286.2w 50.6:49.4 (19.8+19.3)N*m NP296.3w 71.6rpm
3セット目;フルアウター
>0:03:00/0.83km 49.9% 234.7w 50.2:49.8 (18.1+18.0)N*m NP244.5w 70.3rpm
>0:03:03/0.54km 58.2% 273.4w 50.3:49.7 (27.5+27.2)N*m NP277.8w 50.0rpm
>0:02:26/.0.72km 54.1% 281.5w 49.7:50.3 (19.2+19.8)N*m NP299.3w 70.1rpm
勾配がきついところで実施した場合と緩いところで実施した場合で、それぞれケイデンスやトルクが違っており、良いトレーニングとなった。あとは、この領域のパワーをもう一段上げていき、インターバル耐性も上げていきたい。
昼食休憩後、更に一本。全然脚が動かなかったので、垂れずに脚を動かし続けることを意識し、下から上までタイム計測。
-SST;フルアウター
>0:12:20/2.71km 56.1% 230.2w 51.3:48.7 (22.6+21.5)N*m NP232.8w 55.2rpm
帰路は、全然脚が動かなくなり、付き位置でも千切れそうになるくらいだったが、後ろで休んでいたら徐々に脚が動くようになってきたので、登りスプリントのみ頑張る。
-登りスプリント
>0:00:22 56.8% 701.9w max.927.7w 51.3:48.7 (31.3+29.7)N*m 110.0rpm
練習の最後にしっかり900wを超えられているのは良い傾向。
全般的に、しっかり負荷をかけられ、かなり良いトレーニングとなった。参加者の方々、お疲れ様でした。
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3月トレーニングまとめ
本来3月は乗り込みの月だが、今年は忙しく、3月としては過去6年でもっとも乗れない一か月となった。TSS的には、日数が少ない2月よりもさらに少ない。平日はそこそこ乗れているが、週末が試合で、長距離を乗り込んでいない事や、もう一つの趣味であるスキーに割いた時間が例年より多かったことなどが要因だろう。
そして、日常生活の疲れが大きく、少しZ2の割合を多めにしたことも、TSSを稼げなかった要因だろう。一方で、レース対策、及びレース本番で高強度の負荷がしっかりかかり、Z6やZ7の負荷をかなりしっかりかけられたのは良かったと思う。特に1分400w前後の負荷をしっかりかけられている日が多く、体感的な疲労のわりに、レースではしっかり我慢できていたと思う。
今月は早速10分値で良い値をマークできたので、疲労を溜めすぎず意識しつつも、しっかりZ4,5,6辺りを強化していきたい。チャレンジロードの結果次第で、今後の方針・レーススケジュールを再検討することになるので、まずは9日まで、今のコンディションを維持していきたい。
ともかく、低迷していたコンディションに対し、復調の兆しが見えてきたし、4月は日常生活でのストレスがたまりにくい環境であるので、しっかりコンディションを整えていきたい。