2024年9月15日日曜日

ツールドふくしま2024 ふくしま160 3位

ツールドふくしま2024 ふくしま160
3位(17人出走、12人完走):240では28位相当
5:01'40 (+9'42)

S-Works Tarmac SL8
Roval Rapide CLX II
ハッチンソン BLACKBIRD, 700x28C F: 4.3bar, R: 4.5bar
54*40, 11-30T
重量 ---kg

WINZONE 6本(内、1本はカフェイン入り)
ポカリスエット 750mL + パラチノース 10g *2本

体重 57.3kg, 体脂肪率 6.1%
 
5:01:56/158.15km 30.99km IF0.73 TSS265 2874kJ
 
今シーズン後半の初戦、無事表彰台に上がることが出来、幸先の良いスタートとなりました。 

現在、仕事の関係で福島に来ているので、ツールド福島は元々気になっていたレースだった。今年は2日間に分かれたということで、仕事との兼ね合いで出られるか分からないなと思っていたし、実際、1日目は仕事と被ってしまったが、運よくというべきか、2日目だけのレースが開催されるということですぐエントリーした。強い選手の多くが240㎞に行ったこともあり、エントリー人数は少ないが、240㎞と混走であることやコースの厳しさを踏まえると、厳しいレースになることは最初から予想が出来た。

レース前2週間くらいは原因不明の体調不良に悩まされており、仕事の関係でコロナに不顕性感染したか、もしくは単に睡眠不足で疲れが取れていないだけだろうと思っていた(レース前日の抗原検査は陰性)。そんなわけでレース前は練習量を大幅に下げ、またレース2日前は整体でしっかり身体をほぐした。土曜日の仕事後はすぐスタート地点に移動し、温泉で身体をほぐして準備した。
夜はぐっすり眠れて朝もすっきりしており、良い傾向。いつものイナーメオイルを塗り、Zen nutritionを口にしてからスタートラインに並んだ。
 
序盤は展開から遅れたくなかったし、そもそも第1回大会ということで多くの人がコースを知らずに走っているはずだから、無駄なリスクを取りたくなかったので先頭交代にも加わりつつ距離をこなした。序盤は数人の抜け出しがあるが、このコースで少人数はきついだろうから、特に気にせず集団に残る。そして、最初の登りから、集団が強烈なペースで登っていく。一つ一つの登りはとても長いわけではないので、どうにか乗り切るが、序盤の段階で脚が相当きつい状態。最終的にKOMのひとつ前の坂の途中、40㎞地点付近で集団からちぎれてしまった。とはいえ、この段階で、先頭は20人強、目視の範囲では160㎞の選手は1人(実際は2人)ということで表彰台のチャンスは残っていたので、グルペットをしっかり回していく方針に切り替えた。
 
KOMを過ぎてからはひたすら、緩やかなアップダウンが連続し、脚を休めるポイントが全然ない。非常にきついコースである。1回目のフィードはスキップしたが2回目のフィードはしっかり受け取る。この辺り、大体90㎞経過地点で、グルペットの一部選手が前に抜け出していき、残念ながらちぎれてしまった。 

ここからは脚を使っているということもあり、コースマップ以上にきつい印象。アップダウンそのものは短いし緩いが、人数が少ないとペースが上がらない状況。今回、ちょうど脚が揃った選手と2人になれたので協力して進むが、いまいちペースが上がらず、途中2-3人に抜かれて、3回目のフィードゾーンを過ぎた後には、160㎞の選手にも一人抜かされたので、頑張って追いかけるも、足が攣りそうになって追いつかず、しばらくは2人でのローテが続いた。残り35kmでいったん大きく下るが、結局、そこから先もコースマップではほとんど気づかないような小さいアップダウンが続くので、全然脚が休まらないし、海岸沿いに到達してからはひどい横風でやはり相当きつい状況だった。1人追いついてきた選手がパワフルに踏んでくれてだいぶ助かったという状況。
最後はこちらが追い付いた選手が、まだ余力を残していたようで合流してくれて、5人のグルペットになり、また、160㎞の選手を一人パス。そこから最後の坂で3人になったが、一人がアタックして、だいぶ離されて3番目でゴール。160㎞の選手の中では3位だったようで、ギリギリで表彰台に上がることが出来た。

今回は良い意味で、二度と走りたくないくらいきついコース&レースだった。そこで完走できたのは嬉しいし、第一回大会で出走人数が少ないとはいえ、表彰台に上がれたのは嬉しかった。
しっかり準備しないと走れないレースでもあり、また来年も、身体を仕上げて臨みたいと思う。 
 
今回も沿道から多くの声援を頂きありがとうございました。また、一緒に出場したOne-up cerezo racingのメンバー、ラバネロの選手などの知人友人、家族、コーチなど、様々な助けがあり走ることが出来ました。ありがとうございました。

ツールドふくしま2024 ふくしま160 3位

ツールドふくしま2024 ふくしま160 3位(17人出走、12人完走):240では28位相当 5:01'40 (+9'42) S-Works Tarmac SL8 Roval Rapide CLX II ハッチンソン BLACKBIRD, 700x28C F: ...