2017年6月4日日曜日

6/4 学生選手権ITT 74位

全日本学生選手権 第28回全日本学生個人ロードTT自転車競技大会
74位/93人完走
0:48'47''451 (+0:07'37''822) av.38.37km/h

F: Bora One 35mm w/ Vittoria Corsa CX 25C 7.8bar
R: ARAYA DISC(チームから貸与) w/ Vittoria Corsa Elite 20C 8.0bar
-----
ポカリスウェット 750mL
-----
>0:48:59/31.39km 52.2% 243.9w av.38.4km/h max.60.7km/h 25.0N*m NP246.8w 93.4rpm
IF0.907/TSS67
往路;28:44 421kj 244w 93rpm 32.5km/h
復路;19:52 290kj 244w 94rpm 47.5km/h

高いモチベーションで臨んだ久々の学生選手権、強風という悪コンディションで下位に低迷しました。

学連クラス2で走っていたころは同時期に開催されるTTTに集中するためにITTはパスしていたので、オープン参加とは言え、なんだかんだ学生選手権としてこのレースを走るのは初。もちろん普及大会やTTTで何度も走っているので、コースはよく知っているが、全国レベルでの自分の実力を知るという意味では高いモチベーションを持って臨んだ。
レース前は一週間を通じて朝も早いし夜も遅いという生活でやや疲労はあったが、2日前にSportsAromaConditioningで勉強しているチームの先輩にブレンドしてもらった、自分の目的に合わせたアロマオイルで、そして前日はアロマベラ for Sportsでしっかり筋疲労をケア。またアスタビータ スポーツも活用しながら、しっかりリカバリーを図った。

今日は、往路強い追い風、復路強い向かい風という2年前のTTTを思い出す、非常に苦手なコンディション。そのため、まずは実走でアップをし、風の感じを確かめた。その後ローラーでさらに20分位脚を回してスタートラインに立つ。

往路はかなりひどい向かい風で、軽量級選手にとってはかなり厳しい状況。30㎞/hを出すのが精いっぱいという感じで、無理して踏んでいるのでポジション・フォームがずれていることを感じながらの走行になった。後ろから来た選手2人ほどに抜かれてしまった。追い込めていないし、感触的にも理想のペダリングと身体の動きがバラバラな感じ。集中できないまま終わってしまった。あとから聞くと、パワー系の選手たちはこの強風の中でも35㎞/h以上は出していたらしい。
復路は追い風なので、しっかり脚を回そうとするが、往路で変な筋肉を使ってしまったようで色々な痛みに大分苦しみながらどうにか50㎞/h前後を維持する。最後の数キロでやっと感触が戻ってきて60㎞/h前後まで速度が回復したが、時すでに遅し。前の選手に追い付くことは無く、下位に低迷してしまった。
筋肉痛はひどいが心肺機能は全く追い込めていない、微妙な感じで終わってしまった。
データを見てもパワーコントロールはしっかりできていたものの、往路で無駄に消耗して、復路で取り返せなかったという感じである。 知人にとって頂いた写真を見ると、フォームが崩れて頭の位置が上がっていたので空気抵抗が増えていたと考えられるし、本来もう少しパワーを出せるはずであることを考えると、結局、向かい風に対応できるトルクがなかったこと、そして追い風区間で重いギアを回し切れるパワーがなかったことが成績低迷の要因だろう。

苦手なシチュエーションで一気に走れなくなるのは自分の弱点だし、今回のようなシチュエーションに関しては、単なる筋力不足という事だろうから、引き続き筋トレ含め、コツコツトレーニングをしていくしかない。無風状態でのTTであれば、そこそこスピードが出せるが、結局空気抵抗の少ないフォームやペダリングスキルの様なテクニック面に頼ってしまっており、いわゆるTTスペシャリストの選手と比べると圧倒的にパワーが足りないという事だろう。
来週の那須もコースプロフィール的には苦手であることが予想されるが、少しずつ対策はしてきたので、今度こそ結果につなげていきたい。

ディスクを貸与して下さった高村監督、レース前に何度かマッサージをして下さったチームの先輩、写真を撮ってくださった知人の方々、応援して下さった出身大学・他大学の後輩たちを初め、多くの方に支えて頂きました。ありがとうございました!
-----
そしてもちろん今回も、 METのrivaleを使わせて頂いています!
この様な爆風のなかでは、前後に加えて横からもかなりの風圧を受けますが、このようなロードレースでも使えるTTメットの場合、全く煽られることなく、非常に走り易いと思います。また、悪コンディションでフォームが崩れた時も、ロングテールのTTメットと違い、ほとんど煽られることがありません。おススメです!

9/22 - 9/29ローラー&実走の記録

9/22 2:09:38/61.3km TSS165 IF0.88 1385kJ   Sweet Spot 1-4×7 min -------- MS1:1-4×7分SST(220-235W) 地形:平坦か緩斜面が望ましい レスト:3分 ケイデンス:自由 1本でも出来れ...