サイクリング@奥多摩
今日は知人・友人15人程度を集め、奥多摩方面でサイクリング。檜原村の駐車場を集合地点としたが、あまりに懐かしいので、武蔵五日市駅前に車を停めて走り出す。現役時代は実家から190~200㎞程度になる練習場所だったので、色々なきつい思い出、楽しい思い出が蘇ってくる。
今回は、都民の森がメインになるが、今の実力を確かめる意味もあったので、過去の練習日記を見直して、ある程度ペース配分を決めてから臨む。予備用に考えていた甲武トンネルも予習したが、改めて、ロードレースで戦うための練習量の多さに気づかされる。
閑話休題。アプローチまではそこそこ快調に脚が回る。当直明けの翌々日、昨日夜中にローラー練、という悪条件の割には悪くない。集合場所では3グループを用意したが、僕が引率する予定の上級コースは結局1人しか参加希望がなく、ちょっと寂しかった。とはいえ、日頃からかなり練習している選手なので、恐らく僕より走れるだろうから、楽しみでもあった。
まずは時坂峠にアプローチ。景色が良く、自然豊かという前評判を聞いていたが、実際にも、半原越えに似た、ちょっと路面は悪いものの自然と対話できる非常に良い峠だった。
淡々とTempoでこなして、都民の森へ。登り口までは下り基調なので、快調に飛ばしていく。登りはゲートまでは220w程度でSSTになるように意識。パワーメーターを見ながら淡々と前を引く。結局、7割くらい引いただろうか、やはり、乗っている量が少ないせいか、徐々に脚に乳酸がたまってくる感じがする。
ゲートを過ぎてから260wを目安にペースアップしようとするが、不発。結局残り1㎞地点でもう一人が前に出てきて、ちぎられてしまった。ここで耐えられないのが、今の課題というか、乗り込み量の限界だろう。
頂上でコーラを飲んで少し休憩した後、反対側へ下る。集合した段階では時折小雨がぱらついたが、このころになると晴れてきて、景色も良くなってきた。そんなわけで、山のふるさと村との分岐点まで下り、登り直す。こちらも淡々とTempoペースで。
途中写真を撮りつつ、そのまま峠を越えて下りへ。危なくない範囲で快調に飛ばす。
下りの先の登り返しで何回かもがく。
L6 MATCH 00:35 (375w 3 kJ)
L6 MATCH 00:28 (339w 3 kJ)
L7 MATCH 00:07 (621w 2 kJ)
L7 MATCH 00:09 (516w 2 kJ)
L6 MATCH 00:27 (366w 3 kJ)
L6 MATCH 00:33 (378w 4 kJ)
悪くはないパワー。
下った後は、ちとせ屋で豆腐味のアイスを頂く。とても濃厚な味わいで美味であった。そして、駐車場で他のコースの方々と合流して解散。そのあと温泉に行く予定だったが、道が混み始めたようなのでそのまま解散することに。
といっても、かなり追い込んで身体が汚れていたので、武蔵五日市までついた後、前から寄ってみたいと思っていた東京裏山ベースでシャワーを浴び、カレーを頂く。現役バリバリの選手は自走で来るだろうからあまり関係ないだろうが、車で都民の森に来る場合、こういう場所があるのはとてもうれしい。温泉に行くとなると駐車場から温泉まで車で移動して、、、となってちょっと大変だが、駅前の駐車場に止めて、そのままシャワーを浴びて帰宅、となるととてもスムース。また来たい。
少し渋滞に巻き込まれながらも無事帰宅。と思ったら、当直に1人来ない人がいたようで、病院から家が近い順に連絡が来て、急遽当直に入ることに。脚がパンパンの状態ではあったが、気合で救急外来へ向かう。こういう日に限って患者さんの数が多かったりするのだが、どうにか朝まで耐えた。色々な意味で充実した1日(1.5日?)であった。