2020年1月1日水曜日

2019シーズン総括/2020シーズンに向けて

[2019シーズン総括]
◦results
3/17 UGFWS Bathurst Cycling Classic B2B 年代別23位
◦data
193:02'56/4434.170km TriScore9513 96489kJ
max 1044w, 5s 938w, 1min 478w, 5min 298w, 20min 257w

2019シーズンは、2シーズンぶりにPeaksCoachingGroupJapanにコーチングをお願いすると共に、2018シーズンから継続しているHamsterSpinと合わせて、パワートレーニング、ファンクショナルトレーニングの両面から体づくりを行うことができた。
走行距離としては月平均370㎞程度で、学生時代の半分以下といったところ。CTLも半分以下。ただ、その中でも、パワー的には大体大学2~3年生くらいの頃まで戻ってきたのは良い傾向だと思う。2018シーズンはAnearobicのパワーは現役と変わらなかったもののAerobic領域のパワーがかなり下がってしまっており、とてもレースに復帰できる状況ではなかったが、2019シーズンはAnearobicな領域はスプリントを除くとやや下がった一方、Aerobic領域が徐々に戻ってきたことで、大分脚が持つようになってきた。データ上もRAMP TESTでFTPが4.3~4.6w/kg、20minNPをもとにしても4.5w/kg位まで戻ってきたので、大学3年次とほとんど変わらない。ここから全体的に底上げし、中距離までであれば大学4~5年次くらいまで走れるところまで戻せれば、かなり多くのレースで楽しめるようになるだろうから、引き続き頑張りたい。
レースとしては、まず春に、One-up cerezo racingとして、オーストラリア遠征をおこなった。海外遠征は日本では走れないようなダイナミックな公道レースを楽しめるので非常に楽しく、充実している一方、時間・お金の用意が大変なので、自分のライフスタイルの中で出場できるレースを探し、継続して挑戦していきたいと思う。
その後は、2018シーズンより乗る時間が取れたことでGWに久々にロードレースに復帰したものの惨敗。コーチとも敗因を分析し、やっぱり強度だけではだめだと改めて気づかされた。そこで2019シーズンはTTに絞ることに。練習時間は短いながらコーチと二人三脚でパフォーマンスを戻し、狙っていたニセコで4位に2016年もUGFWSになった瞬間、ここで世界選手権出場を決め、今回もTTがUGFWSになった初年度なので、なんだかんだ思い出深いレースである。
世界選手権に向けてさらにトレーニングを積み重ね、フォーム・ポジションも煮詰め、シミュレーションもし本番は39位/44人に。競技者としては満足してはいけない順位だが、それでも3年前の26/27位よりは進化しているし、なにしろ、地道な努力が結果に反映されることが確認出来てとても良かった。
2019シーズンは知り合いのつてでRaphaの夜練皇居朝練に参加させて頂けるようになったり、学連同期と稲城夜練青根練を定期開催するようになったり、久々に定期的に人と走れる環境を構築できたのもとても良かった。友人・知人、そして新たな出会いに感謝。
2020シーズンも恐らく都内に住居を構えることになるだろうから、引き続きこの環境を活用していきたい。

2020シーズンは、中距離のロードレースへの復帰を最大の目標にしたい。恐らく、練習時間的には2019シーズンと変わらず月400km前後になってしまうだろうが、先述のように人と走る機会を作れるようになり1~2.5時間くらいまでの時間帯を全力で走る、というトレーニングができているので、今の仕事との兼ね合いも含めて考え、ひとまず100㎞/3時間程度までのレースを目標にしてトレーニングを継続していきたい。
JCFのスケジュール発表がまだなので何とも言えないが、春先にトレーニングレースに出たうえで、3~4月のチャレンジレース系に出場し、その後はニセコや海外グランフォンド遠征をしたい。今シーズン同様、年間4~5レース程度になるだろうが、目標レースに向けてターゲットを絞った練習をして、結果につなげていきたい。

2020シーズンも応援・ご支援、そしてトレーニングへのお付き合い、よろしくお願いいたします。

9/22 - 9/29ローラー&実走の記録

9/22 2:09:38/61.3km TSS165 IF0.88 1385kJ   Sweet Spot 1-4×7 min -------- MS1:1-4×7分SST(220-235W) 地形:平坦か緩斜面が望ましい レスト:3分 ケイデンス:自由 1本でも出来れ...