2025年11月9日日曜日

ツールドおきなわ 市民200㎞ 113位

ツールドおきなわ 市民200㎞

238人エントリー、219人出走、155人完走 113位 6:10:31.533(+53:54.052)
 
S-Works Tarmac SL8
Roval Rapide CLX II
ハッチンソン BLACKBIRD RACE, 700x30C F: 3.5bar, R: 3.8bar
54*40, 11-30T 
重量 6.9kg 
 
Maurten Gel 160*7本 + Gel 100 Caf 100*2本(すべて使用)
Drink Mix 160 + 水 750mL *2本 (補給地点でスポドリ×4本、水×1本)
 
レース前:Gel 160, inゼリー, Gen nutrition Before Activity, 2run  
Igname all season upオイル + Breath  
 
体重57.8kg, 体脂肪率 7.6% 
   
6:09:49/200.21km 2586m IF0.66 NP168w TSS268 3044kJ W' ○○%
 
今シーズン後半の山場、ツールドおきなわ、無事完走しました。 
 
今シーズン後半は福島、ジャパンカップとコンディションを上げてきて、10年ぶりとなるツールド沖縄に出場してきた。厳密には昨年もエントリーしていたが、直前に雨で中止になり、結果的に10年ぶりとなった。今年は駐車場の近くのホテルを取れたので、朝はゆっくり準備し、雨も降っていたので、ゆっくりホテルの中で準備を済ませてから会場に向かった。市民200㎞は集まりが一番悪く、結果的に前から2列目に並ぶことが出来、最終的にシード選手を入れても、3列目からスタートできた。
 
直前までの雨の影響で、路面はかなり濡れており、滑りやすい状況。スタートしてしばらくは先頭が見える、30-50番手くらいに位置取っていたが、前方の選手は水しぶきを上げるし、集団の密度は高いし、ストレスフルだった。案の定、イオンの前の道が細くなる場所で1回目の落車。ただ、ここは左右の選手は転んでいたが、どうにか回避。そのあとも集団先頭が見える位置にいたが、美ら海水族館のあたりでもう一度落車があり、今回は前方だったので、どうにかストップしたものの、後ろから突っ込まれ、なすすべなく転んでしまった。 
チェーンを戻し、どうにか再スタートをしたが、ブラケットが動く感じがした。どうにか集団に戻り、密度が高いところに入るが、よく見るとハンドルが割れていた。どうもエアロ部分の下側が割れて、上側は割れていない様子。力をかけてもどうにかなりそうなので、レースを続行することにしたものの、万が一事故を起こせば大落車なので、一旦集団最後尾に下がった。
そこからは集団最後尾の密度が低いところをひらひらしながら走った。
この地点は落車が起こると予想していなかったのが反省点であるし、そもそもの位置をもう少し上げておいても良かったかもしれない。イオン付近の落車ポイントは予想出来ていて、出来るだけ前の方、もしくは信頼できる選手の近くにいるように意識していたが、その後油断して、というよりストレスフルすぎて下がってしまったのが良くなかった。とにかく前半は海岸沿いの広い道に出るまでは常に落車が起こると心がけたい。
 
フンガーの登りに向けて集団の緊張感が高まり、入り口でも落車が起こっていたが、最後尾で突入したのでしっかり回避し、そこからは位置を上げていった。当然、集団先頭は見えないが、それなりに位置を上げることに成功し、グルペットを形成できた。下りはハンドルの折れていない側に荷重をかけ、どうにかこなし、そのあとのアップダウンもハンドルに力をかけすぎないように注意しながら進んだ。ローテがぎくしゃくする場面もあったが、集団で進むことが出来た。その後、マスターズ100㎞の先頭集団が後ろから来たのをかわし、第二集団くらいの後ろに出来た集団で、平地を進んだ。元々いたグルペットと同じメンバーが割とローテを回していたが、実際はこの集団はかなり大きく、複数カテゴリーの選手が混ざっていた。途中からは脚がキツくなったので下がって休憩する時間も作るようにした。実際、2時間半を超えてくると、普段の練習の距離を超えてくるので、お腹がすくのが早くなり、もともと1時間に1回の補給だったのを、30分に1回に早めた。
 
2回目のフンガーの手前でカフェインを注入し、2回目のフンガーでも位置を上げていった。ここでは140㎞の逃げや先頭集団、第二集団に抜かされたが、下った後、後ろから来た第3か4集団くらいのペースがちょうどよかったので、その集団の後ろを、勝負の邪魔にならないように距離を開けてついて行ったが、ダンシングが出来ないこともあり、途中の長い登りで離れてしまった。フンガーくらい長いと調子の良さからどうにかなるが、ダンシングが出来ないことで1-2分の登りがどうにもこなせない。そこから、再び後ろから来た同カテゴリーの選手を含むグルペットで進むが、そのグルペットからも途中で遅れてしまい、残り50㎞くらいで一旦単独になってしまい、これはまずいと思ったが、マスターズ140㎞の先頭集団が後ろから来たので、勝負に影響しないように集団全体に抜かされた後、後ろをついて行った。
 
その集団からも、長い登りでだいぶ離されてしまったので、単独で平地で踏んでいたら、160㎞くらいで一旦両足を攣ってしまい、どうにかごまかしたらまた動くようになった。練習量が足りないからだろう。その後も踏み続け、羽地ダムの手前で先頭に集団が見えてきたのでそれを目指して走った。 羽地ダムの登りはそれなりに長いこともあり、しっかり集団をとらえ(実際はほとんどバラけていたが)、最終的には集団を抜かして単独で下りに入ることが出来た。登りでハンドルがみしみし言っていたのでかなり注意して、折れている側にはほぼ荷重をかけずに下り、どうにか最後の市街地まで事故なく下ることが出来た。
 
最後は一位でも順位を上げようと、前の人を抜かしながらゴールした。
 
今日もレース中、知人友人から声をかけて頂きありがとうございました。また家族をはじめとして応援して下さった方々、ありがとうございます。羽地ダムの上りの途中ではTeam KIDの方々からコーラを頂きました。ありがとうございました!またいつもPCG Japanの南部コーチ、Mobuilt Training Gymの井清コーチには大変お世話になっております。引き続きよろしくお願い致します。 

Hell of the Marianas 2025 総合3位、プロカテゴリー2位

○○人エントリー、○○人出走、20+2人完走 3位 (プロカテゴリーは3人エントリーで2位、完走2人) 3:26:26,10(+0:4,52)    S-Works Tarmac SL8 Roval Rapide CLX II ハッチンソン BLACKBIRD RACE, 700...