2017年8月20日日曜日

8/20 実走の記録

0:35'48/15.0km+6:24'34/148.7km 合計TSS303.7

今日は出身大学の監督と一緒に後輩達の合宿を監督・指導しに長野へ。監督はバンク練を見に行くために美鈴湖へ、僕は諏訪で降ろして頂いて、ロード練を見に蓼科に向かった。

久々の3:30起き。そういえば大学で走っていた時は、土曜日に長野で試合という事も多々あったから、これが普通だったな、と懐かしかった。ひとまず5:00に集合場所で監督と合流、中央道も空いていたため、予定より早く諏訪につき、みんなの練習開始の30分前には合宿所に到着。

諏訪から合宿所までのアプローチの大門峠はコンディション確認のために、くるくる回しながら。28’17/179wとLSDペースで。ここのつづら折りからは、晴れると結構景色が良いが、今日は曇り、少し蒸し暑かった。
朝食後の一休み中だった後輩たちとコミュニケーションを取ったうえで、インカレ対策として組ませてもらったメニューの意図を説明、一人一人に何を意識してもらうか話したうえで出発。

僕自身、インカレの時、身体を絞りすぎて雨に対応できず、極度の震えでブレーキがしっかりできなかったうえに、低体温症に近い、全然身体が動かない状況でDNFになってしまった、悔しい思い出しかないが、 少なくとも直前2か月弱はPeaksCoachingGroupの中田コーチと二人三脚で、最高のコンディションを作り上げていたので、その時に頂いていたメニューを基に、今回一緒に走る部員全体に見られる弱点の強化を意図したトレーニングを組み込んで、インカレの時間を考えるとやや短めではあるものの、計3時間程度のメニューを作成。

WU:
10min Z1@大河原峠
まずは、大河原峠を使って、脚をくるくる回しながらアップ。しっかり体を温める。
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MS1:
Big gear*3-5@大河原峠
50-60rpm程度のギアで30s-1min
トルク60-80N*m程度
レスト1min
>0:00:30 
58.3%
476.6w
49.5:50.5 
(19.6+20.0)N*m
115.6rpm
>0:00:31
64.5%
449.0w
49.7:50.3
(21.7+22.1)N*m
100.0rpm
>0:00:30
61.1%
364.6w
50.1:49.9
(20.4+19.7)N*m
88.6rpm
>0:00:29
59.3%
390.7w
50.6:49.4
(20.5+20.1)N*m
94.2rpm
次に、引き続き大河原峠でSFR。今年のインカレの会場である大町美麻のコースは、S/G前の1分程度のきつい上り坂で意外とペースアップがかかるので、高いトルクで踏める必要がある。もちろん、最初の長い登りの手前の平坦区間で位置を上げて、長い登りでの消耗をさけて、そのまま下りで位置を維持して登り返しを前方でクリアすることで、下りの直角コーナーをハイスピードでクリアして、その後の緩やかな登りでさらに位置を上げて先頭でこのきつい登りに入れば問題ないが、そんなに理論通りに行くわけではないから、やっぱりトルクが欲しい。というわけで、トラックを走らないインカレメンバー3人に対しては、筋疲労がある場合は40~60N*mで、問題なければ60~80N*mと指示し、他の下級生達は省略して体力温存。
僕自身に関しては、少し筋肉の状態が良くなさそうだったので、40N*m付近で回し切ってごまかしてメニューを消化。
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MS2:
高回転走@大河原下り
3-5*30s-1min >110rpm
>0:00:20 21.6% 95.7w 40.4:59.6 (2.5 +3.3)N*m NP167.2w 173.1rpm
一本目の途中で登ってきた下級生グループとすれ違ったので、この後は、1年生二人と一緒に下り、下り方の指導をした。交通量が多いところではできないが、せっかく合宿に来ているので、ライン取りや目線の位置、荷重移動など、前後両方から指導。
そこからは、下級生グループは後半の登り区間でしっかり追い込んでほしいので、大門峠をそのまま下ってもらい、インカレメンバー+αでスズラン峠でさらにメニューをこなす。
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MS3:
Tempo走(76-90% of FTP)
-15min@スズラン峠
>0:15:02 44.3% 218.0w 49.6:50.4 (11.4+11.5)N*m NP221.4w 93.3rpm
インカレ前、嫌というほど登ったので、完璧なペース配分でぴったり15分で頂上に。途中、調子がよさそうな4年生2人がペースを上げてそのまま行ってしまったので、残りのメンバーで淡々と。案の定そのうちの一人はピークパワーを更新した模様。速いと思った。
確かに、後半にもTempo走orSSTを行うつもりだったので、ここでFTP走をしても問題ないし、二人とも前日の練習が少なかったようなので、問題ないと判断し、特に止めたりはせず行ってもらう。

-30minTempo or 10minSST(88-94%)/FTP(91-105%)*2@霧ヶ峰への登り
いったん休憩後は緩い上り坂をこなしながら、踊場湿原への登りへ。強度を上げたかったので、Tempoペースでガンガン引いていったら、下級生が千切れだしたので、ついてきた上級生たちを先に行かせ、まずは下級生の登り方指導。フォームやダンシングなどをしばらく見たうえで、下級生担当の上級生にあとを任せ、前を追う。
>0:35:02 48.5% 223.4w 49.6:50.4 (14.0+14.2)N*m NP228.6w 78.4rpm
垂れないようにSSTペースを保って、先頭集団から千切れた選手を回収していく。さすがに後半、Tempoペースまで落ちてしまったが、第二集団まではどうにか追いつけた。Stravaでも霧ヶ峰の登り51:18/14.3km 199wで2位だったので、どうせなら下からもっとペースを上げてKOMを狙いたかった。
先頭集団は、結局FTPペースで30分出し切ったようで、コンディションが上がっているようで一安心。 まあ少し脚がフレッシュすぎる気はするが。
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MS4:
race走orマイクロインターバル@ビーナスライン
余裕がありそうなら前者、なさそうなら後者
-マイクロインターバル。5分
15秒ON-15秒OFFの繰り返しを5分間!
ON・・・ 150%FTP(Power Z6,HR Z6,RPE>7)
OFF ・・・50%FTP(Power Z1,HR Z1,RPE<2)
130%以上を維持できなくなったら終了。
>0:00:31 52.8% 327.8w 50.1:49.9 (20.8+20.6)N*m NP333.2w 76.5rpm
>0:00:30 58.4% 375.0w 49.3:50.7 (19.4+20.0)N*m NP387.0w 91.1rpm
>0:00:31 52.6% 316.8w 49.5:50.5 (18.2+18.4)N*m NP344.1w 83.8rpm
>0:00:30 58.8% 337.7w 49.6:50.4 (18.4+18.9)N*m NP348.9w 86.6rpm
>0:00:30 51.4% 308.8w 50.4:49.6 (17.2+17.1)N*m NP320.1w 89.2rpm
>0:00:31 53.7% 355.5w 49.1:50.9 (15.8+16.6)N*m NP389.7w 104.5rpm
霧ヶ峰で昼休憩後、車山高原の登りでさらにペースを上げてインターバル。さすがに脚が残っておらず、パワーはあまり出ないが、しっかり追い込む。15-15と迷ったが、最後まで追い込みたかったので30-30で。丁度6本目で頂上に着いたのであとは下る。
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CD:
5-10min, Z1
前日本ジュニアを走ったばかりの一貫高の期待の3年生がついてきてくれたので、そのまま流して、相談に乗りながらクールダウン。
どうしても、懐かしの大河原峠を上りたかったので、高地トレーニングもかねて、合宿所の前を通過し、そのまま大河原へ。
曇ってしまったのが残念...
2年前、ほとんどのメニューはここでこなしていたので、各ルート、何本登ったのだろうか。非常に懐かしかった。あの時は狙っていたレースでは結果につながらなかったけど、そのあとのロードレースは割と走れていたし、やっぱりトレーニングをコツコツ積み上げることが大事だな、と思い出させられる。また来られて良かった。

そのあとは、合宿所で水を補給した後、大門峠を攻めて諏訪で監督と合流。意見交換しながら帰宅。とても充実した一日だった。

2017年8月17日木曜日

8/17 実走の記録

6:18'44(一部休憩時間を含む)/136.947km IF0.588/TSS240 W'61%


現役E1&現役クラス2&UCI2クラスレース完走者という豪華メンバーで道志方面へ。
蒸し暑い中、ローテを回しながら練習場所まで。今回は、相模湖付近の景色がきれいなアップダウンを走りながら、道志へアプローチ。

道志へ入った瞬間、クラス2の後輩が一気にペースを上げる。体が大きいこともあってパワフルで、あたかも上り坂も平地であるかのようなスピードでこなしていく。7月にかなり休んでいた影響がまだあって、きつさを感じながらも耐える。

今回のメニューの山場の一つである、牧馬峠でのメディオ。案の定入りは速く、UCIレースを完走している地脚系の後輩が下りで先行して、 追い付いた後の登りではクラス2の後輩が上げていき、みんないっぱいいっぱいな感じ。

-メディオ@牧馬峠
>0:09:23/2.70km 50.7% 265.7w 49.6:50.4 (15.7+16.0)N*m NP275.5w 82.8rpm
いつもの練習ならあきらめてしまうところだが、レースを走りたいというモチベーションが再び戻ってきたので、この、みんなが一番きつい場面でアタック。
L6 MATCH 02:40 (329w 9 kJ) 
クラス2の後輩が、コンパクトギアをくるくる回しながらついてくるが、こっちは53*39なので、 ぐいぐい踏みまわして先頭を譲らず、後続と差をつける。
きつそうな呼吸音が聞こえる度にペースアップを仕掛けるが難なくついてこられ、一番勾配がきついところで一気に踏まれて先行を許し、結局二着。
とはいえ、今年はパワーメーターを見ながらのインターバルがメインで、こういう積極的な走りをしていなかったな、と気づかされた。やっぱり、こういう練習もしていかないと強くなれない、という大切なことを思い出させられる良い機会になった。

その後のアップダウンでも必ず誰かが仕掛けるという積極的な感じ。特に地脚系の後輩が脚を残していた様子で元気が良い。GoldenCheetah的にはこれだけだが、実際は細かいペースアップが何度もあり、地味に足を削られた状態で厳道峠へ。
L5 MATCH 00:40 (318w 2 kJ)

クラス2の後輩が先行するが、他の三人は談笑しながらゆっくり走り、登りがきつくなる区間になってから、E1の後輩と二人でペースを上げていく。とはいえ脚が動かず、結局テンポ走に。
-テンポ@厳道峠
>0:14:36/2.85km 53.6% 214.1w 49.9:50.1 (17.1+17.2)N*m NP218.1w 61.5rpm

道志まで、かなりきつい下りをこなしてアップダウンを、主にクラス2の後輩とアタックをかけあいながら回していく。
L7 MATCH 00:47 (413w 7 kJ)
L7 MATCH 00:16 (602w 5 kJ) 
途中のコンビニで、地脚系の後輩の提案で、これからのトレンドになる事を期待したい、スイカ休憩。
なんだかんだ休憩というとコーラかコーヒーかバナナあたりが定番だろうが、スイカも、糖分&水分を一気に補給でき、適切なチョイスだと思う。今回は大きいスイカを4つに割って頂いて食した。三浦半島からの産地直送のスイカで、非常に甘く、水分もしっかり補給でき大満足。

その後も相変わらず速いペースで。終わりが近づいたところの短い登りでE1の後輩が仕掛けようとしていたので、タイミングを合わせて一気にアタック。
L6 MATCH 00:38 (356w 3 kJ)
しかし、その先に登りの二段目があったので、E1&クラス2の二人がさらに踏み込んで先行。地脚系の後輩が追いかけている少し後ろから、限界状態で追いかけるが、前に車が入ってしまい、追い付けず。結局地脚系の後輩は追い付いてそのままアタックを仕掛けた模様。 

そのあとは定番となりつつあるゼブラコーヒーで休憩。
今回は趣向を変えてカプチーノを注文。いつも注文しているカフェラテと比べ、(当たり前の感想になってしまうが)少しだけ苦みが強く、これはこれでおいしい。
しっかり目が覚めた状態で、帰路につく。

帰路では平地をガンガン踏みまわしながら、何本かスプリントを入れる。
-スプリント
>0:00:10 64.0% 754.1w max.950.1w 50.2:49.8 (33.5+33.9)N*m 106.9rpm max.127.0rpm av.42.3km/h max.51.2km/h
>0:00:16 55.6% 690.2w max.902.0w 50.8:49.2 (27.6+26.7)N*m 122.8rpm max.131.0rpm ;登り
>0:00:14 63.9% 576.3w max.809.3w 52.3:47.7 (29.8+26.5)N*m 101.2rpm max.112.0rpm av.41.5km/h max.52.7km/h
さすがの疲労であまりかかりはよくなかったが、しっかり脚を使い切れた。

もちろん今回もMETのrivaleを使用。途中軽く降られたこともあり、これまでになく蒸し暑い中でのトレーニングであったが、通気性の良さのお陰で全くオーバーヒートになる感触もなく、限界まで追い込むことができた。Rivaleと一緒なら、この高温多湿の日本の夏をしっかり乗り切って行けそうである。

一緒にトレーニングして下さった方々、ありがとうございました!

2017年8月11日金曜日

8/11 実走の記録

2:53'49/59.346km IF0.616/TSS133 W'46%

インターバル@稲城

祝日という事で、午後から友人たちと稲城。

ここのところ乗り込めていないので、アプローチはLSDペースで。やや踏んだので、NPがテンポ領域にギリギリ入り、実際はFTPが下がっているであろうこともあり、結構きつかった。それでも、渋滞もありやや遅刻気味で到着。
-LSD
>0:36:07 45.2% 148.5w 51.4:48.6 (7.7+7.2)N*m NP207.9w 98.8rpm

-インターバル@G坂
>0:02:17 60.0% 319.4w 50.6:49.4 (16.1+15.8)N*m NP323.9w 96.0rpm
>0:02:16 60.8% 317.7w 50.2:49.8 (15.8+15.7)N*m NP325.4w 97.3rpm
>0:02:17 61.5% 311.0w 49.4:50.6 (15.6+16.0)N*m NP319.0w 94.7rpm
>0:02:34 48.6% 279.2w 50.3:49.7 (16.6+16.3)N*m NP292.6w 82.5rpm
>0:02:32 50.3% 280.0w 49.5:50.5 (18.5+18.9)N*m NP296.3w 72.9rpm
もはや定番となりつつあるG坂インターバル。なんか、学連で走ってた時よりむしろ上っている気がする。トルクが要求されることもあり、かなり苦手なタイプなので、良い練習になる。
5本すべて揃えたかったが、3本目でやや下がり、4本目はさらに下がってしまい、5本目はほぼすべてダンシングでどうにか維持するといった感じ。やっぱり、休んでいたこともあり、ベースが落ちてしまっている。

今日のメインはCROSS Coffee。チャンピオンシステムが作ったカフェという事で、今かなり話題沸騰中といえるだろう。
いつも通りカフェラテを注文。堀口珈琲の豆を使っているとのことだが、苦すぎず軽やかな味わいだった(インターバルの後なので味覚が変化している可能性はあります笑)。ゆったり涼んだ後、雲行きが怪しくなってきたので即帰宅。

途中、何本かレペティションやスプリントを交えながら。 

-レペティション
>0:01:19 55.9% 381.0w 50.3:49.7 (18.4+18.1)N*m NP387.2w 101.3rpm
>0:01:26 55.7% 339.3w 50.2:49.8 (15.0+14.9)N*m NP330.9w 108.6rpm
>0:01:11 49.4% 295.6w 49.7:50.3 (14.5+14.6)N*m NP313.9w 100.1rpm

-フォームスプリント
>0:00:09 60.8% 657.9w max.928.0w 49.6:50.4 (29.3+31.7)N*m 105.2rpm max.144.0rpm max.42.9km/h
>0:00:09 56.4% 676.4w max.925.2w 51.3:48.7 (27.0+25.3)N*m 126.4rpm max.161.0rpm max.44.1km/h
>0:00:10 55.8% 696.8w max.925.5w 49.3:50.7 (26.9+28.3)N*m 119.2rpm max.153.0rpm max.41.4km/h
>0:00:10 54.9% 641.2w max.950.5w 49.5:50.5 (25.6+27.0)N*m 118.7rpm max.162.0rpm max.37.3km/h
>0:00:09 56.5% 556.7w max.935.8w 49.0:51.0 (26.2+26.1)N*m 100.2rpm max.147.0rpm max.41.4km/h

雨が降ってきたのでスプリントは軽いギアで回し切るスプリントのみ実施。
密度の濃いトレーニング&カフェライドだった。

2017年8月7日月曜日

8/7 独り言の記録

昨日自転車を家に送ったので、今日は希望者3人とドライブ。弘前を出発して、白神山地方面へ。
まずは千畳敷海岸へ。荒々しい岩肌が織りなすダイナミックな景色を楽しんだ。
そこからさらに車を進めて、十二湖へ。駐車場に車を止め、一番有名な青池に向かう。
人が多く、また時期によるものか水面に落ち葉が多かったので、写真ほどではなかったものの、深みのある美しい色だった。青池は行く人が多く、きれいな写真がたくさん出回っているので、期待値が高すぎる状態で臨んでしまったが、冷静にきれいな湖ではある。今回は落ち葉が多かったので、どうやってこの青の色をきれいに表現するか考えながら、かなりの枚数の写真を撮ってしまった。

そこから、ブナ林を少し散策。
散策路が途中で別れ、駐車場に近いほうのよりうっそうとした茂みの中を歩くと、思いがけず驚嘆する、鮮やかな湖が現れた。

沸壺の池である。これぞ神秘的と表現するのがふさわしい、透明感にあふれた鮮やかな色彩だった。
青池以外の情報を調べていなかったので、ほとんど期待していなかったこともあり、思いがけず、大満足の散策となった。

ここから秋田方面に抜けるか、素直に来た道を戻るか迷った末に、来た道を戻って、黄金崎不老ふ死温泉に行くことに。写真禁止なので写真はないが、特に露天風呂はすぐ横が海で、かなりの開放感があった。鉄が含まれているためか、独特の赤茶色の濁ったお湯で、水温以上の温かさを感じた。成分表を見ると中性のはずだが、ややぬるぬるしており、肌がきれいになった感じがあった。非常におススメである。

そこからさらに車を飛ばして、青森市内へ。
埠頭や、高級感のあるお土産屋さんであるA-Factoryを散策。地酒などを購入し、大満足な旅を締めくくった。

※最後の一枚以外は一眼レフで撮影しているため、若干の画像加工を施しています。

2017年8月6日日曜日

8/6 実走の記録

1:40'59/42.188km IF0.656/TSS74

今日も6:00前には起き、有志10人程度で十和田湖周辺で朝練。

朝の清々しい空気の中で、追い込みすぎないように注意しながらアップダウンをこなしていく。十和田湖の周りの道路は、意外と登りが長く、結構きつかった。

いくつもある展望台のうち、瞰湖台では雲のため眺望が望めなかったが、より標高が高い御鼻部山展望台では逆に目の前に雲海が広がり、絶景だった。

ヘルメットも撮影。ちょっと逆光気味...
満足して宿に帰還。
ここから大半の選手は八戸に向けてサイクリングで移動だったが、僕に関してはレンタカーを移動させる都合があったので、サポートしたりフリーで観光したり、といった感じ。
まずは晴れてきたので瞰湖台に再チャレンジ。
今度は眺望が楽しめた。
そこから奥入瀬渓流を少々散策。

10年ぶりの奥入瀬。過度な観光地化がされておらず、相変わらず大自然を楽しめ、大満足。
そこから、みんなが走っているコースに出向き、サポートがてら追走。道の駅虹の湖で一緒に昼食をとる。ほかの運営メンバーと少々会話を交わし、大きな問題はなさそうだったので、落車トラブルに対してメカニック的な対応をした後、弘前観光へ。

武家屋敷をいくつか見学したのち、弘前城に出向く。改修工事中とはいえ見ておきたかった。
本丸は改修中で石垣が少し残るのみだが、適当に隅から隅まで散策。植物園などもあり、見どころは多かった。

宿泊ホテルのチェックイン時間が来たので移動し、夜の計画を立てる。
後輩からの提案でレンタカーを使って五所川原の立佞武多を見に行くことに。


ねぶた(ねぷた)を見るのは初めてで、しかもこの巨大な立佞武多の迫力には感動した。
帰宅後は宿で飲み会をして交流を図り、大満足な一日となった。

2017年8月5日土曜日

8/5 実走の記録

7:19'29/194.461km + 29'17/11.1km@八幡平

今週は、3日間理研で人工知能と脳科学の勉強をして、そこから企画に関わっていた数十人規模のサイクリングイベントに途中合流するために青森に行くという、もともとかなり楽しみにしていた一週間。

昨晩、和光を夕方に出てギリギリレンタカーを借りられる最北端であった盛岡に一泊し、気合の4.5時間睡眠で、今回のイベントの目玉だった200㎞超級山岳コースに合流。

これ以上睡眠時間を削りたくなかったので、移動時間がギリギリだったこともあり、結局みんなの出発から30分ほど遅れて出発。十和田湖から登荷峠に至り、アウターでガンガン踏みまわしていく。
やや攣りそうな兆候がありコンディションが良いとは言えなかったが、峠自体はそこまで勾配がきつくなかったので、11'20/272wと悪くない出だしで、stravaでも2位と悪くない速さ。初・中級者集団を抜かして、そのまま下りを攻め、上級者集団に合流。
そこからしばらく先頭固定で集団を率いるが、今回は強い選手が集まっているので、平地区間からはローテを回していく。今回は200㎞のツーリングなので、ガンガン回してペースを上げてもしょうがないので、3~5分交代のゆっくり目のペースで。

途中のアップダウンではクライマー系の選手たちがガンガンアタックしていくので、コンディションを考えじわじわ追い付く戦法で、反応はしない。
そこから、今回のハイライトの八幡平アスピーデラインに。アスピーデラインの写真はみていたが、勾配図はみていなかったため、アップダウンと勘違いしており、いつもの53*39、11-25で臨んでしまったため、序盤のStravaのセグメントが設定されている区間は15'18/4.0km 259wと悪くない感じだったし、このパワー的にはニセコからしばらく休んでいた割にはあまり力が落ちていないといえるものなのに、途中から大失速。あと1枚あればこのペースを維持できただろうが、結局1:06'35/15.9kmで平均ケイデンス69と、もはやよく止まらなかったというレベル。最終的に先頭集団を形成した5人のうち4番手で、前3人を大分待たせてゴール。この距離自体はヤビツとかで慣れているわけだから、どうせならあと1枚用意して最後まで踏みまわして1時間を切りたかった...まあ、良いSFRにはなったと思う。
今回、コース設定はお任せしてしまったので、企画に関わった人間として、もう少ししっかり研究すべきだったし、自分のコンディションが悪いと思っていたが、意外と悪くなかったので、どうせなら登り対策をすべきだった笑
とはいえ、絶景を味わえて満足。
かなり蒸し暑かったので登りでオーバーヒートしそうであったものの、ヘルメットの通気性の良さに助けられた。また、エアロヘルメットとはいえ、穴はあるので、頭から水をかければしっかり頭皮に達してくれるのも助かる。

またもや下りを攻めて麓に。そんなに限界を攻めているわけではないのにスピードに乗るのは、エアロヘルメットの効果にも助けられているのかもしれない。
松尾八幡平ビジターセンターで昼食を取り、やや長めの休憩も取ったうえで、後半100㎞に挑む。ここからは4人で。

緩やかなアップダウンの連続という事で、ギア比も最適だし、身体が動き出す。途中通った国道282号線はいつものトレーニングコースに似たコースプロフィールだったので、途中の登りでレースっぽい、じわじわっとしたペースアップをして抜け出しを図り、そのまま頂上まで踏み込んだらKOM獲得。地味にうれしい。
途中の立体交差で無駄にアタックしたら、ギアが重すぎて案の定攣りそうになり、 そのあとの平地区間で、スプリンター系選手が何度もアタックするのをペースで追走するという事を繰り返す。攣りそうになったことでアタックには反応できなくなってしまったのは、非常にもったいなかったし、どうせなら平地の高速巡行からのアタックをした方がトレーニングになったと少し反省。
まあともかく、集団が活性化したのはよかった。

何度も仕掛けあった後、暑さもあってコンビニ休憩しようという事になり、しばらく先頭固定で集団を導く。少し脱水気味だったのでスポドリと炭酸を補給。
みんなお疲れ気味だったし、逆に僕自身はギア比的に最後の十和田湖の登りをまともに登れる気がしなかったので、平地区間をやや長めに引いて、ラストの登りへ。
案の定アタックでペースが上がり、そのまま千切れてゆっくり登る。 でも、使っているギアが重いこともあり、ダンシングで最低限のケイデンスを維持することで、速度的には差がつかなかったのか、下り終わったところで前のうち2人に追い付く。宿の前で無駄にアタックしたが、ゴールの場所を間違えており、すんなり抜かれてゴール。

とにかくギア比の関係でトルクがかなり要求され、脚全体が痛くなったが、非常に充実したサイクリングだった。参加者の皆さんありがとうございました!

第28回西日本チャレンジサイクルロードレース A-M 15位

第28回西日本チャレンジサイクルロードレース A-M 15位(33人出走、24人完走) 1:42:38 (+1:48)   S-Works Tarmac SL8 Roval Rapide CLX II S-Works Turbo Rapidair 2BR, 700x26mm F:...