2025年6月25日水曜日

6/22 第93回 全日本選手権 MM30+40 57位(MM30 25位)

第93回 全日本自転車競技選手権大会ロード・レース
MM 30~39 + 40~49 57位(72人出走、67人完走、フルラップ完走48人、MM 30~39 25位)
修善寺8㎞コース 7周56km 2:11:19(+31:33)

S-Works Tarmac SL8
Roval Rapide CLX II
ハッチンソン BLACKBIRD, 700x28C F: 3.8bar, R: 4.0bar
54*40, 11-30T 
重量 -kg

Maurten Gel 100*4本 + Gel 100 Caf 100*2本(Gel 100 Caf 100のみ使用)
Drink Mix 160 + 水 750mL *2本
 
レース前:Gel 160, Bicarb system 12, Gen nutrition Before Activity, 2run  
Igname all season upオイル + Breath  

体重59.2kg, 体脂肪率 7.2%
 
1:46:19/46.6km 1382m TSS133 IF0.87 NP222w 1169kJ
 
今シーズン前半の最重要レース、残念ながら-1Lapでの完走となりました。
 
昨年同様、ニセコクラシックからの連戦となる全日本選手権。急激に暑くなったこともあり、そこまで暑くなかったニセコとは、身体への負担が全然違うレースとなった。今年は前々日に学会発表があったこともあり、飛行機移動の疲れあるものの、逆に、1週間当直に入らず済んだので、ニセコの疲れは比較的取れつつあった。学会がある関係で、水曜日がレース前最後の練習となったが、一発のアタックでStravaで1分弱のKOMを取り、NPベースでは1分の自己ベストワットに並ぶパワーが出せており、調子のよさが感じられた。 
体組成的にはニセコ同様、昨年より1-2kg増量した状態で、大幅には絞らずに臨んだ。
 
前日は、昨年同様に試走しながら下りのライン取りなどを再確認した。ただ、あまりに暑く、消耗することが予想されたため、やや遅い時間から試走に行ったため、1周となった。追加で近くの坂で軽くもがいて調子を確かめた。温泉で身体をほぐし、パスタでカーボローディングした。
 
昨年同様、サイテルに泊まることで睡眠時間を確保。今年も耳栓をして、8時間程度の睡眠時間を確保。なぜか悪夢を見て、2回ほど中途覚醒したものの、朝は比較的スッキリ起きられた。そこからも、朝食、着替え、アップオイル塗布、Bicarb system服用、などなど、やるべきことをスケジュール通り行うことが出来、身体の軽量化も予定通り行うことができた。唯一気になるのは朝食後に吐き気を催したことで、暑さに体が参っていることが感じられた。
 
暑さがひどいのでアップは短めに終わらせ、サポートに来てくれた妻や友人と日陰でスタートを待った。調子は決して悪くない。昨年は直前の体調不良があり、最初からグルペット完走を目指していたが、今年は、行けるところまで先頭集団に食らいつき、千切れたらグルペットで昨年より上の順位を目指す、という目標で臨んだ。ただ、ニセコでの周りの仕上がり具合を考えると、確かに自分自身も過去最高に仕上がっているが、周囲との相対的な位置は下がっていることは明らかなので、かなり緊張した状態でのスタートとなった。
 
スタートの号砲が鳴ると、予想通り、昨年よりペースが速い。昨年は最初から集団最後尾に食らいついていたが、今年はそれでも位置を上げていき、秀峰亭の先の登りで、集団中ほどまで位置を上げることが出来た。軽く身体が動き、調子のよさが感じられた。最初の登りは昨年も今年も集団であったわけだが、昨年の2:59/241wに対して、今年は2:03/350wと大幅に速い。
その後の5号橋の先の長い登りで残念ながら位置を下げ、集団最後尾に。そこからのアップダウンで一度集団からちぎれかけるが、二号橋の先の登りで集団のペースが落ちたことを見極め、スプリントで追いついた。 しかし下りからの登り返しで再度、オーバーヒートしている感じで千切れてしまい、残念ながら、今年も1周目で集団からちぎれる結果となった。LapClipなどのデータを踏まえると、1周目のタイムは今年は集団が13:52に対して自分が14:34。昨年の14:18と15:11と比べると、自分も成長しているが、周りもかなり速くなっている、といったところだろう。
 
そこからは、後ろからくる人に着こうとするが、着ききれることを繰り返した。コーチから貰ったデータを見ると、2回W’がマイナスに振り切れており、1周目は気合で集団について行ったことが伝わってくるデータであった。当然、一度オールアウトしたらそこからペースが上がるわけがない。昨年は2周目から7周目まで15分台後半~16分台後半の中でコンスタントにペースを維持したが、今年は2周目でいきなり17:41までペースを落としてしまい、 5周目6周目に至っては19分台までペースを落としてしまった。ただ、集中力だけは保たれており、ダウンヒル区間のスピードは2周目が最速で、それ以降も安定していた(昨年最速タイムより5秒も速い)。
グルペットとしては、最初4人くらいのグルペットで回していたが、登りで着ききれ、そのあと、6人くらいの集団に入るが、やはり登りで着ききれ、最後はペースがあう人と2人で走る形となった。残念ながらLapされてしまったが、-1Lapで済んだので、どうにか完走扱いとなった(マスターズカテゴリーのため)。
 
Strava上は、上りの最速タイム・パワー、下りの最速タイム共に昨年のデータを大幅に上回っており、決してコンディション調整に失敗したわけではなく、ただの実力不足であった。また、上位に入りたいという気持ちから、実力に見合わない走りをした、ということになるが、最初から守りの走りをしていても成長しないので、そこは後悔していない。 
 
今年も家族や後輩に現地でのサポートをして頂き、ぜいたくな環境での挑戦となった。PCG Japanの南部コーチや、Mobuilt Training Gymの井清コーチにも現地で応援して頂いたし、その他、多くの知り合いに直接の声援を頂いた。また、同じペースで走って下さった選手がいたからこそ、どうにか走り続けることが出来た。皆様の応援・ご支援に感謝申し上げます。 もっと強くなって戻ってこれるよう、引き続き精進して参ります。

4/2 - 4/5 ローラー&実走の記録

4/2 0:44:47/18.6km TSS51 IF0.83 443kJ   15分走 >14:59.84 220w NP231w 88rpm >00:29.32 342w 97rpm >00:38.19 459w 86rpm   今日は元々友人と約束し...