2025年12月6日土曜日

Hell of the Marianas 2025 総合3位、プロカテゴリー2位

○○人エントリー、○○人出走、20+2人完走 3位 (プロカテゴリーは3人エントリーで2位、完走2人)
3:26:26,10(+0:4,52) 
 
S-Works Tarmac SL8
Roval Rapide CLX II
ハッチンソン BLACKBIRD RACE, 700x30C F: 3.5bar, R: 3.8bar
54*40, 11-30T 
重量 --kg 
 
Maurten Gel 160*2本 + Gel 100 *4本 + Amino Saurus Elite 3&4 *2本(Gel100 *1, Amino Saurus 4 *1 余り)
Drink Mix 160 + 水 750mL *2本 (補給地点で水×4本)
 
レース前:Gel 160, Gen nutrition Before Activity, 2run  
Igname all season upオイル + Breath  
 
体重58.6kg, 体脂肪率 8.1% 
   
3:28:19/100.33km 617m IF0.73 NP187w TSS186 1986kJ W' ○○%
 
今シーズンラストのロードレース、表彰台に上ることが出来ました。
 
Hell of the Marianasはたびたび日本人が勝っているレース。コースの厳しさが特徴的ではあるが、レースとしてはローカルレースであり、今回もプロカテゴリーは出走人数がかなり少なく、全体でもロングコース(100km)は数十人規模であった。プロカテゴリーのもう一人はコンチネンタルチームの選手、もう一人はOne-up Cerezo Racingのチームメイトである。
 
序盤は平坦基調であり、ローテを回しながら進む。1回、コースに車が侵入したことをきっかけに落車が起こるが、大きな被害はなかった。 先頭集団は早速20人くらいに絞られていたが、みんな他力本願なのか、プロカテゴリーの3人でローテを回す形となった。途中から他の人にも入るように促し、最終的には6人くらいでローテを回すようになった。序盤は市街地でコーナーも多く、コーナーで後ろが離れる場面もあったが、最終的にはローテを回していた6人くらいでまとまって登りに入っていった。
最初は登りというより1分くらいの坂であるが、ここであまりローテを回していなかった選手がペースアップし2人で抜け出すが、すぐ吸収、その後もプロカテゴリーの3人がメインでローテを回すも、最初の長い登りでチームメイトと会話し、調子が悪そうであったので、僕が行く、と伝えた。彼がペースアップしてくれたことをきっかけに、僕の方で更に集団を絞りにかけて、最終的に3人に絞られた。一人はプロカテゴリーの選手、もう一人はアマチュアカテゴリーの選手だった。

そのあたりから小雨が降ってきて、路面がかなり滑りやすい状況の中、プロカテゴリーの選手は土地勘を生かして下りが速く、もう一人の選手は短い登りは速いが長い登りはそこそこという印象だった。登り返しが続き、景色は良いが余裕はない状態。ただ僕が自然と前に出ることが多く、長い登りでは一番強いことが分かった。こうなると、戦略としては登りをマイペースで踏み、後ろを消耗させるとともに、もし抜け出せそうなら早めに抜け出して差を広げる以外は勝つ方法は無さそう。
 
途中かなり滑りやすいワインディングがあり、たびたびプロ選手と2人になる場面があったが、もう一人も粘り、中々千切れない。 50kmを過ぎたあたりから、長い登り連続するので、登りが来るたびに前に出るが、こちらも脚がギリギリで、FTPペースからVO2 maxペースで後ろにプレッシャーをかけるも、中々千切れない状態。
 
70㎞を過ぎたあたりで一旦スタートゴール地点を通過するが、この辺りは2人が前に出なくなり一人で引く形になった。登りの強さからなのか、完全にマークされている。 こちらも利用されるわけにはいかないので、給水ポイントで水を補給しボトルにも補給。他の2人はボトルに補給していないので、最後の方の給水ポイントでも水が必要になり脚を止めることになる一方で、こちらは水がいらない=脚を止めなくて済むから、ペースが安定することで少しでも疲労をためない作戦。
 
勝負どころの一つであるスーサイドクリフに至るところでプロ選手が足を攣った様子。ただ、ここは紳士協定で僕もペースを緩めて待ち、復帰。その先の登りでアマチュア選手がチェーン落ちするも、こちらも紳士協定でプロ選手がペースダウンし、復帰。その後の登りで、じわじわとペースアップを仕掛けるが、プロ選手が何度も雄たけびを上げるもちぎれず、スプリントを覚悟した。その後のアップダウンがかなりきつく、再び千切ろうとするが、数十センチの差しか広がらない。登りがあと数キロ長かったら話が違うだろうが、僕の実力では差を広げられなかった。
二人を観察していると直線の下りはプロが一番速いが、ヘアピンカーブでは僕が一番速いことに気づいていたので、一か八か、下りで抜け出しを仕掛けるが、残念ながら実らず、最後のバンザイクリフまで3人で向かうこととなった。こうなると最後は下り坂からのスプリントであるので、最大パワーに劣る僕が勝つ方法は早がけしかない。プロ選手が足をつっていることからじわじわとペースアップする作戦とした。この辺りから2人が全く前に出てこなくなり、利用されているのは明らか。ただ、僕も足がつりそうだから、牽制するのは避けたいので、エアロフォームにして少しでもスリップストリームの効果が無くなるようにして踏み続ける。
 
そろそろ仕掛けようというタイミングでプロが前に出て、いざスプリント、というタイミングで残念ながら前腿がつってしまい、そのまま、プロが優勝、アマチュアが2位、僕が3位という順番となった。色々考えながら走った上での結果であり、また実力相応ではあるが、悔しいレースとなった。なお、レース後、スローパンクが発覚。今回、かなり路面が悪かったから、知らないうちにパンクしていたようだった。それを踏まえると、落車や怪我をせずに帰れたことがとても幸運だったと思う。
 
今回も、仕事がとても忙しい中であったが、PCG Japanの南部コーチのお陰で、かなり少ない練習量の中で勝負に残ることが出来ました。また、MOBUILT Training Gymの井清コーチのお陰で、最後まで踏み続けられる脚を作ることが出来ました。また、一緒に出場したOne-up Cerezo Racingの小林選手、いつも支えてくれる家族に感謝しています。ありがとうございました! 

2025年11月9日日曜日

ツールドおきなわ 市民200㎞ 113位

ツールドおきなわ 市民200㎞

238人エントリー、219人出走、155人完走 113位 6:10:31.533(+53:54.052)
 
S-Works Tarmac SL8
Roval Rapide CLX II
ハッチンソン BLACKBIRD RACE, 700x30C F: 3.5bar, R: 3.8bar
54*40, 11-30T 
重量 6.9kg 
 
Maurten Gel 160*7本 + Gel 100 Caf 100*2本(すべて使用)
Drink Mix 160 + 水 750mL *2本 (補給地点でスポドリ×4本、水×1本)
 
レース前:Gel 160, inゼリー, Gen nutrition Before Activity, 2run  
Igname all season upオイル + Breath  
 
体重57.8kg, 体脂肪率 7.6% 
   
6:09:49/200.21km 2586m IF0.66 NP168w TSS268 3044kJ W' ○○%
 
今シーズン後半の山場、ツールドおきなわ、無事完走しました。 
 
今シーズン後半は福島、ジャパンカップとコンディションを上げてきて、10年ぶりとなるツールド沖縄に出場してきた。厳密には昨年もエントリーしていたが、直前に雨で中止になり、結果的に10年ぶりとなった。今年は駐車場の近くのホテルを取れたので、朝はゆっくり準備し、雨も降っていたので、ゆっくりホテルの中で準備を済ませてから会場に向かった。市民200㎞は集まりが一番悪く、結果的に前から2列目に並ぶことが出来、最終的にシード選手を入れても、3列目からスタートできた。
 
直前までの雨の影響で、路面はかなり濡れており、滑りやすい状況。スタートしてしばらくは先頭が見える、30-50番手くらいに位置取っていたが、前方の選手は水しぶきを上げるし、集団の密度は高いし、ストレスフルだった。案の定、イオンの前の道が細くなる場所で1回目の落車。ただ、ここは左右の選手は転んでいたが、どうにか回避。そのあとも集団先頭が見える位置にいたが、美ら海水族館のあたりでもう一度落車があり、今回は前方だったので、どうにかストップしたものの、後ろから突っ込まれ、なすすべなく転んでしまった。 
チェーンを戻し、どうにか再スタートをしたが、ブラケットが動く感じがした。どうにか集団に戻り、密度が高いところに入るが、よく見るとハンドルが割れていた。どうもエアロ部分の下側が割れて、上側は割れていない様子。力をかけてもどうにかなりそうなので、レースを続行することにしたものの、万が一事故を起こせば大落車なので、一旦集団最後尾に下がった。
そこからは集団最後尾の密度が低いところをひらひらしながら走った。
この地点は落車が起こると予想していなかったのが反省点であるし、そもそもの位置をもう少し上げておいても良かったかもしれない。イオン付近の落車ポイントは予想出来ていて、出来るだけ前の方、もしくは信頼できる選手の近くにいるように意識していたが、その後油断して、というよりストレスフルすぎて下がってしまったのが良くなかった。とにかく前半は海岸沿いの広い道に出るまでは常に落車が起こると心がけたい。
 
フンガーの登りに向けて集団の緊張感が高まり、入り口でも落車が起こっていたが、最後尾で突入したのでしっかり回避し、そこからは位置を上げていった。当然、集団先頭は見えないが、それなりに位置を上げることに成功し、グルペットを形成できた。下りはハンドルの折れていない側に荷重をかけ、どうにかこなし、そのあとのアップダウンもハンドルに力をかけすぎないように注意しながら進んだ。ローテがぎくしゃくする場面もあったが、集団で進むことが出来た。その後、マスターズ100㎞の先頭集団が後ろから来たのをかわし、第二集団くらいの後ろに出来た集団で、平地を進んだ。元々いたグルペットと同じメンバーが割とローテを回していたが、実際はこの集団はかなり大きく、複数カテゴリーの選手が混ざっていた。途中からは脚がキツくなったので下がって休憩する時間も作るようにした。実際、2時間半を超えてくると、普段の練習の距離を超えてくるので、お腹がすくのが早くなり、もともと1時間に1回の補給だったのを、30分に1回に早めた。
 
2回目のフンガーの手前でカフェインを注入し、2回目のフンガーでも位置を上げていった。ここでは140㎞の逃げや先頭集団、第二集団に抜かされたが、下った後、後ろから来た第3か4集団くらいのペースがちょうどよかったので、その集団の後ろを、勝負の邪魔にならないように距離を開けてついて行ったが、ダンシングが出来ないこともあり、途中の長い登りで離れてしまった。フンガーくらい長いと調子の良さからどうにかなるが、ダンシングが出来ないことで1-2分の登りがどうにもこなせない。そこから、再び後ろから来た同カテゴリーの選手を含むグルペットで進むが、そのグルペットからも途中で遅れてしまい、残り50㎞くらいで一旦単独になってしまい、これはまずいと思ったが、マスターズ140㎞の先頭集団が後ろから来たので、勝負に影響しないように集団全体に抜かされた後、後ろをついて行った。
 
その集団からも、長い登りでだいぶ離されてしまったので、単独で平地で踏んでいたら、160㎞くらいで一旦両足を攣ってしまい、どうにかごまかしたらまた動くようになった。練習量が足りないからだろう。その後も踏み続け、羽地ダムの手前で先頭に集団が見えてきたのでそれを目指して走った。 羽地ダムの登りはそれなりに長いこともあり、しっかり集団をとらえ(実際はほとんどバラけていたが)、最終的には集団を抜かして単独で下りに入ることが出来た。登りでハンドルがみしみし言っていたのでかなり注意して、折れている側にはほぼ荷重をかけずに下り、どうにか最後の市街地まで事故なく下ることが出来た。
 
最後は一位でも順位を上げようと、前の人を抜かしながらゴールした。
 
今日もレース中、知人友人から声をかけて頂きありがとうございました。また家族をはじめとして応援して下さった方々、ありがとうございます。羽地ダムの上りの途中ではTeam KIDの方々からコーラを頂きました。ありがとうございました!またいつもPCG Japanの南部コーチ、Mobuilt Training Gymの井清コーチには大変お世話になっております。引き続きよろしくお願い致します。 

2025年11月1日土曜日

5/6-5/18 ローラー&実走の記録

5/6 1:35:58 86TSS IF0.78 782kJ
 
FTP/SST 3 x 10min Finish w/ AC, HIIT (40/20) x 10

今日のワークアウトはより実際のレースに近いエフォート。

勝利を意識して集中して行おう!

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MS1: 1-3 x 10分SST Finish w/AC

レスト:10分。もしくは下って折り返し

地形:登り。丁度登り切れるようなコースが望ましい

ケイデンス:自由

スタートから8分30秒はSST/FTP(220-255W)、残り1分30秒はAC領域(>310W)

レースを意識して限界まで追い込むこと。

電柱や標識を目印にして最後まで力強く走り切ること。

時間が前後しても構わない。スタート地点とゴール地点を決め距離を目安に走ろう。

適宜流し

>08:30.12 228w 73rpm

>01:29.70 309w 86rpm

>08:30.86 230w 74rpm

>01:29.79 311w 82rpm

>08:30.98 220w 76rpm

>01:30.27 292w 83rpm

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MS2: 1×10分(40秒ON / 20秒OFF)

地形:自由

ケイデンス:自由

40秒ONは(>290W 目標>310W)と20秒OFFを繰り返して10分間。

最初の2-3本は様子見。後半は限界まで。

残りは流して帰って来よう。

>00:40.00 317w 96rpm

>00:40.00 294w 90rpm

>00:40.00 299w 85rpm

>00:40.00 289w 84rpm

>00:40.00 297w 87rpm

>00:40.00 296w 86rpm

>00:40.00 285w 90rpm

>00:40.00 309w 86rpm

>00:40.00 308w 77rpm

>00:40.00 326w 77rpm

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本日は雨が降ってしまったのでローラーで。だいぶTSBが下がってきていてきついはずではあるが、意外と脚は動く印象で、合宿などで経験する疲労が蓄積しているけど頑張れば身体が動く状態。社会人になってからは中々こういうシチュエーションを作るのは難しいが、時間が許す限り、ここからの超回復を繰り返したいところ。

MS1はダンシングを挟みつつ、しっかり踏んでいき、3本目にわずかに垂れたとはいえ、しっかりまとめることが出来た。

MS2は最後に向けて上げていくイメージで。今日は実家に戻っており、古い固定ローラーなので、タイヤが滑り、ロスがある感じではあったが、最後に向けてしっかり上げることが出来てgood。

午後からは、RX bikeに、全日本前のセミオーバーホールのために自転車を持ち込み。しっかり整備して大一番に備えたい。

 

5/11 3:07:28/92.2km TSS206 IF0.81 1950kJ

 

宮ケ瀬周回+TOJ相模原ステージ

>2:21:09 184w NP214w 82rpm

 

今日は朝、RX bikeにTarmacを受け取りに行き、One up Cerezo Racingのメンバーと宮ケ瀬練。 TOJの相模原ステージをペースで走ってアップの代わりとし、宮ケ瀬周回を3周ほどした。僕自身は全日本前でかなり仕上がっている状態であるので、多めに引いてペースを刻んでいく。予定より短めで練習終了となったので、最後の登りでしっかり出し切らせてもらった。1~2分の登りで良く踏めている印象であったし、後半まで垂れずに踏めている印象で、今週しっかり休んだことで超回復できた感触であった。今日は全日本で使用予定の補給食、機材(タイヤなど)を使用したので、それらの感触も確かめられてgood。練習後は旅館 みはるの日帰り温泉で身体を流した。

 

5/14 0:42:51/18.8km TSS50 IF0.84 368kJ

 

FTP/Attack VO2max 1-2x10min

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MS1: 1-2×10分FTP/Attack VO2max

レスト:10分。もしくは下って折り返し

地形:登り。平坦路から登りになるコースが望ましい

ケイデンス:自由

10秒ダッシュ(>330W)でスタート。その後、1分50秒VO2max領域(270-300W)。そして、8分FTP(230-255W)で巡行しフィニッシュ。行けるならばラスト1分はもう一度ペースを上げよう。


このワークアウトはスタート直後や最後の攻防のシミュレーション。1回目の10秒は様子見のアタック。最後の50秒はライバルを振り切るつもりでフィニッシュまで頑張ろう。

>10:21.01 260w NP273w 89rpm

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>02:17.03 289w 90rpm

>00:16.44 476w 74rpm

 

今日は、ここ数日の忙しさもあり、寝坊してしまったので、1セットだけでもメニューをこなそうと、いつもの平地に向かった。かなり脚が動く印象で自己ベスト更新を目指して突っ込んだが、残念ながら、交通量が多い時間であったこともあり、だいぶ遅い車に阻まれてしまい、NP的には悪くない値だが、平均ワットはだいぶ下がってしまった。

帰路でもセグメントタイムで自己ベストを出せている坂があり、調子が上がってきていることが伺えた。 

 

5/17 0:37:08 TSS42 IF0.83 271kJ

 

Bishop Interval,SST Z5,4

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MS1:Bishop Interval 6-12×2分ON/1分OFF

2分ON/1分OFFを繰り返して合計18-36分間。

2分ON(280-305W 目標>295W)

ケイデンス自由

270Wを維持出来なくなったら終了。

>02:00.41 286w 85rpm

>01:59.92 290w 84rpm

>02:00.64 280w 82rpm

>02:00.41 284w 84rpm

>02:00.28 275w 82rpm

>02:01.19 269w 75rpm

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今日も起床が遅くなってしまい、各種予定の前にローラーで集中して、6本だけ集中した。290wを狙ったが、最終的に280w前後でまとめる形となった。時間は短いとはいえ、強度二個だわってトレーニングできてよかった。

 

5/18 1:15:00/25.7km TSS71 IF.76 654kJ

 

SST 20min, 40/20

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MS1: 1 x 20分SST(220-235W)

地形:丘陵地~登り

ケイデンス:自由

時間と体力があれば適宜流してMS2へ。無ければここで切り上げよう。

>29:57.81 194w 59rpm

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MS2 1×8分(40秒ON/20秒OFF)

ケイデンス:自由

スタートから全開!!

毎回オールアウトしてどれだけタレても完遂

>00:40.00 372w 60rpm

>00:40.00 320w 60rpm

>00:40.00 305w 52rpm

>00:40.00 329w 68rpm

>00:40.00 301w 64rpm

>00:40.00 299w 72rpm

>00:40.00 300w 81rpm

>00:40.00 325w 84rpm

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今日は所用で伊豆にいたので、いつものだるま山高原に向かう坂で朝練してきた。

正直調子は良くなく、MS1はノンストップで走れた点は良かったが、パワーは全然出ず、自己ベストよりもだいぶ遅いタイムで会った。MS2もダンシングをメインにしてどうにか300w以上にまとめた形であった。

丁度疲れがたまってくる時期でもあるので、しっかり回復させたい。 

2025年10月19日日曜日

ジャパンカップ オープン DNF(-2Laps)

ジャパンカップ 2025 オープン 男子
110人出走、60人完走 DNF(-2Laps)
 
S-Works Tarmac SL8
Roval Rapide CLX II
ハッチンソン BLACKBIRD RACE, 700x30C F: 3.5bar, R: 3.85bar
54*40, 11-30T 
重量 -kg 
 
Maurten Gel 100*4本 + Gel 100 Caf 100*3本(Gel 100 Caf 100のみ使用)
Drink Mix 160 + 水 500mL *2本
 
レース前:Gel 160, アミノバイタル, Gen nutrition Before Activity, 2run  
Igname all season upオイル + Breath  
 
体重58.5kg, 体脂肪率 7.4% 
   
1:19:54/41.2km 845m IF0.91 NP231w TSS109 980kJ W' 81%
 
今シーズン後半の最重要レースとして臨んだジャパンカップ、力不足でDNFに終わりました。
 
学生の時、全国レベルでの実力を知るために毎年出ていたレース。完走は1回だけと、自分の実力ではかなりハードルが高いレース。今回は、7年ぶりの参戦となるが、社会人になって、しっかり身体を戻してきた中で、今の立ち位置を確認しようと、気合を入れて臨んだ。
今回、Bicarbシステムを忘れるという失態を犯した以外は、アップもしっかりでき、理想通りの準備をして臨むことが出来た。
スタートは前から3列目に並ぶことが出来、登りでも序盤はその位置をキープできた。途中で何回か落車が起こりそうな場面があったがいずれも耐え、古賀志後半の急こう配区間で少し位置を下げるが、それでも集団内で登り切ることが出来た。Strava上も3:32/319wと自己3位タイのタイム。以前完走したときが1周目で3:20/339wだったが、今回も完走者のデータを見ると3:10-3:30前後には入っているので、今回、集団の前方から登って後方で下ったから3:30を超えているだけで、ペースとしてはこんなものなのだろう。完走者のデータを見ると、やはり、このくらいのタイムで7本そろえている。
 
下りはどうにかついて行っていたが、そのあとの平地で前と少し空いた差を詰め切れず、中切れを起こして千切れるという、一番やってはいけないレースをしてしまった。データ上、登りでW'を80%程度使い、少し回復したところでさいど80%くらい使ったところで千切れているので、結局、登りでもう少し余裕を持てないと平地でついて行けないというのと、そもそものFTPを上げる必要があるという2点だろう。自分の後ろにいた数人の選手はそのまま集団にジョインしていったが、こちらは結局付ききれず、さらに後ろから来た人たちと4-5人のグルペットを形成してどうにかレースを進めた。
 
グルペットは登りで上げる人もいたので時折メンバーが変わることがあったが、概ねそのグルペットから位置を下げずに走り続けることが出来、調子の良さは感じられた。グルペットは登りはゆっくり下りは早めと、全体的には理想通り進められて、下りで自己ベストを更新している区間もあった。最終的に、残り2周のところで先頭から9:52とかなりきわどかったが、やはり古賀志で止められて、そのままDNFとなった。今回はグルペットに入ってからもあまりペースを落とさず進められたところは良かったポイントかも知れない。
 
データ的には学生の時の練習量の6-7割にも関わらず、パフォーマンスは維持ないし一部で向上できているが、このレベルのレースでリザルトを残すには数段階足りないことを改めて思い知らされた。せめて完走を狙えるよう、引き続き今の環境で出来るベストを尽くしたい。
 
今回もPCG Japanの南部コーチや、Mobuilt Training Gymの井清コーチに加え家族にもサポートして頂きありがとうございました。また、現地で直接名前を呼んでくださった方々、ありがとうございました。引き続き、応援よろしくお願いします。

2025年10月13日月曜日

4/29 - 5/4 ローラー&実走の記録

4/29 4:30:33/125km TSS308 IF0.83 2305kJ
 
今日はコヒシバ練に参加。 皆さんと走っているときのデータは 3:09:33, NP224wと中々の強度。
 
今回はJPTとE1を走る選手がいて、さらには元E1選手もいたので、全体では6名と人数は少ないものの、メンツは濃い。練習場所までは昨日までの疲労で、だいぶきつさを感じながらだったが、集合場所からはそこそこのペースでローテが回っていく。
途中の登りで早速アタックがかかり、JPT選手、E1選手と僕の3人に絞られたが、JPT選手の強さを見せつけられた。週末にレースを走っているはずなのに、強すぎる。
その後の平地のスプリントポイントでは反応が遅れ、不覚にも5位。JPT選手やE1経験者はやはり強い。こちらも最高速が54km/hまでしか出なかったので、単純な力不足。
そこからはコンビニ休憩を挟み、三浦半島の細かいアップダウンを快調に飛ばしていく。松輪の勝負どころでは、JPT選手とE1選手が抜け出し、そこに反応できず、その次のパックで4位でゴール。1:05/356wと、やはり脚を使ってからだとパワーが伸びない。
とはいえ、コーチからは脚を使ってからさらに勝負することでニセコに向けて仕上げていく、という指示をもらっていたので、その後も積極的に仕掛けていく。次の登りでは、水からアタックをし、47s/553wとほぼ1分550wペースで踏み続け、最終的にE1選手にまくられるも、2位でゴール。Stravaでも9位にランクインしていたから悪い値ではない。この辺から徐々に脚が動いてきて、その次の坂でも先頭に食らいついて4位でゴール。 
二回目のコンビニ休憩を挟んだ湘南国際村でも自ら仕掛け、序盤からハイペースを維持、序盤のセグメントでは3:06/316wと悪くない値が出ていたが、E1選手がじわじわと追いかけてきて、後半はこちらが垂れてしまい、2位でゴール。全体のタイムは8:09/258wとあまり良くないが、5分では299wと1500kJ使ってからの値としては良い値が出ていた。
長めのコンビニ休憩を挟んで再スタート、再び積極的に仕掛けていき、次の登りでは59s/428wでStravaでも10位にランクイン、ついにこのメンツの中で優勝できた。次の六浦の登りでも仕掛けるも、JPT選手とE1選手にまくられ、3位ゴール。46s/442wと脚を使っていることを考えると悪くない。
最後の勝負どころの釜利谷のトンネルでも再度仕掛け、2:05/273wとパワーは伸びなかったが、最後まで先頭を譲らず、スプリントでどうにか先着、脚を使い切った。
そのあとは大きい登りはないので、ローテを回しながらかなりハイペースで進んだ。最後はE1選手と流してゴール。充実したトレーニングとなった。
参加させて頂きありがとうございました。
 
4/30 1:18:10/40.0km TSS85 IF0.81 767kJ
 

>47:05.63 193w NP218w 82rpm

 

本日はRestの日であったが、たまたま昨日も一緒に走ったE1選手と朝練の約束が出来たので、いつもの平地でTempo~SSTペースでトレーニングをした。やはり、人と一緒だとペースを維持できるし、早起きもできてgood。しっかり疲労コントロールしていきたい。

 

5/3 4:18:45/111km TSS254 IF0.77 2232kJ

 

Big Ride! - 2 x 20min SST/FTP, AC Hill attacks, Tempo

今日はビッグライド!

水分補給・栄養補給に気をつけよう。

目標のワット数をクリアしエピック・ライド(偉大なライド)にしよう!

--------------

MS1:2 x 20分SST/FTP(220-255W)

先は長いので足を買い切らないよう1本目は少し抑えて走ろう。

適宜流して2本目へ。

2本目は1本目より少しペースを上げよう。調子が良ければFTP近くまで。

適宜流し。

>36:50.13 234w 74rpm

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MS2:MS1: 4-8 x90秒AC Hill Attacks

レスト:2-3分

地形:5-8%程度の登りが望ましい

全力でヒルクライムインターバルをしよう。

最初の75秒はシッティング中心。

残りの15秒を切ったら最後までダンシングでダッシュ!

適宜流してライドの終盤にMS3を

>01:30.13 310w 71rpm

>01:30.03 290w 67rpm

>01:31.42 288w 64rpm

>01:30.83 283w 63rpm

>01:30.80 273w 61rpm

>01:30.70 278w 61rpm

>01:30.61 287w 66rpm

>01:32.48 290w 65rpm


>04:57.95 276w 83rpm

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MS3:1 x20-30分テンポ(190-230W)

地形:平坦路かアップダウンを繰り返す丘陵地帯

ケイデンス:自由

これが最後の頑張り。仕事量を稼ぐためテンポで走ろう。NPがテンポに収まればOK。

>17:05.61 215w 73rpm

>15:00.20 196w 65rpm

-----------------


>01:41.31 372w 86rpm

 

数日間の休息を取った後、本日はニセコ・全日本に向けた追い込みライド。昨年5/12と同じメニューであるが、パワーコントロールしやすい坂を選び、最終的に昨年5/3とほぼ同じルートとなった。

MS1は2セット分一気に行うイメージで35分間集中した。だいぶ疲労が残っていたが、昨年5/3のタイムを更新し、自己ベスト更新。Stravaでも21位だった。あと1分30秒でTop10入りなので、福島にいる間にランクインしたいところ。

 そこからは5/3と同じ登りで1分30秒走を行うも、疲労がひどく、だいぶ垂れながらのトレーニングとなった。疲労耐性をもう一段上げていきたいところ。最後に昨年同様、セグメント全体のアタックをし、自己2位、かつ全体でもStrava7位相当のタイムとなり、前回5/3とほぼ同じパフォーマンスを出すことが出来た。

最後に、MS3は以前から何度もアタックしている峠で、自己ベスト4秒落ちの、悪くないタイム、Strava7位相当のタイムでゴールした。昨年5/3はこのメニューが無かったので、少しは成長できたかもしれない。MS3の指定時間より短く終わったので15分走を一本追加した。

最後に最近KOMを取られてしまったセグメントでアタックするも、自己ベストタイで、KOM奪還はならず。また取り返しに行きたい。 

 

5/4 2:22:47/53.9km TSS86 IF0.60 1019kJ

 

endurance sprint 3×30sec 2-3set

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MS1:エンデュランス w/ スプリント

エンデュランス(140-200W)で巡航する中に3×30秒の全力スプリントを2-3セット行おう。

セット間のレストは任意。

地形やケイデンスは自由。


ギアをアウターに入れて一気に回し切る。上体をブラさず、頭を振らないように注意しよう。

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>00:25.71 480w max.587w 84rpm

 

今日は疲労がたまりにたまっているということもあるし、さらには昨日ロング練の後、更に当直までしているということもあるので、軽めに流す形とした。昨晩あまり忙しくなかったので助かった。

本日は、これまで行ったことが無かった天栄村方面に行き、羽鳥湖の周りをサイクリングした。風の強さと寒さで少し苦労しつつもそれなりのTSSは稼げたので良かった。競技人口が少ないエリアだからかStravaで3位に入っているセグメントもあったが、基本は流し、最後に登りスプリントで刺激を入れて〆た。

この後、Tarmacをセミオーバーホールに出し、全日本・ニセコに向けて、機材も万全の体制としたい。 

2025年9月29日月曜日

4/21 - 4/26 ローラー&実走の記録

4/21 2:59:57/79.2km TSS183 IF0.78 1687kJ
 
ACTIVE RECOVERY - Bike Path Day

MS: 軽いライドを楽しむ日。公園やサイクリングロードに自転車を持って行って景色を楽しもう!強度はZ1レベルのみ。リラックスしライドを楽しもう。今日は精神的にも肉体的にもリラックスしよう。

練習後はストレッチ、水分&栄養補給を欠かさずに。


>1:30:00 199w 75rpm


>01:30.63 288w 66rpm

>01:34.48 276w 67rpm

>01:36.05 268w 62rpm

>01:30.47 287w 65rpm

>01:33.22 278w 62rpm


>01:36.73 280w 59rpm

>01:38.81 269w 56rpm

>01:36.58 277w 58rpm

>01:38.71 270w 56rpm

>01:41.15 265w 56rpm


>00:36.27 480w 77rpm

 
昨日プライベートで大きなイベントを終え、今日は仕事の休みを取っていたので、昼過ぎからトレーニング。元々は友人と約束していたが、来れなくなってしまい、単独練となった。
もともとは身体的疲労も考慮してか、Active Recoveryのメニューを頂いていたが、ここのところ練習量が落ちていたこともあってか、割と体がフレッシュだったので、しっかり身体が動いた。今日からシューズをsuplest road proに買い替えたので、セッティングをしてからメニュー開始。
まず平地で1時間走をしようと思ったら、意外と集中力が持ったので、1.5時間走り続けることが出来た。 交通量も少なく、ほぼノンストップで走れた点も良かった。
そこからは全日本を見据えて、近場の坂でインターバル。集中力を保つために2か所で5本ずつ実施した。垂れる場面もあったが、概ねしっかりパワーを出し続けられてgood。ほぼすべてVo2max域に入っているので充実した練習になったと言えるだろう。 最後に坂ダッシュをして〆た。久々にしっかり乗ったが、最後まで垂れずに、そして集中力を保てて良かった。
個人的には珍しく、4シーズンと長きにわたって使ったGiro Imperialと比べると少し幅広で、足形はGiroの方が合いそうだが、包み込まれる感覚はsuplestの方が高く、しっかり馴染ませて、今シーズンを戦っていきたい。 
 
4/24 1:39:44/44.8km TSS121 IF0.85 836kJ
 
Pyramid SST and VO2max work

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MS1: 1 x 10-15分SST(220-240W)

これはアップの仕上げ、厳しいインターバルに向けてテンションを上げて行こう。

10-15分流し

>15:00.87 238w 89rpm

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MS2: VO2max ピラミッドインターバル

4分VO2max(270-290W)

4分流し

3分VO2max(280-305W)

3分流し

2分AC(300-345W)

2分流し

1分AC(>330W)

2分流し

30秒AC(>380W)

15秒スプリント!


AVGは1本ずつ少なくとも10Wは上げて行こう。途中で垂れないように安定したペースを刻めるように。


時間と体力があれば適宜流してから2セット目へ。

>04:01.21 234w NP251w 85rpm

>03:00.33 288w NP295w 90rpm

>01:59.00 312w NP308w 87rpm

>00:59.95 356w NP365w 88rpm

>00:30.22 384w 70rpm

>00:15.65 484w 80rpm


>04:00.12 279w NP280w 86rpm

>02:59.77 286w NP282w 86rpm

>01:58.52 287w NP287w 91rpm

>01:01.64 358w NP348w 90rpm


>00:26.91 424w 69rpm


>01:01.00 360w 72rpm


>00:16.05 429w 64rpm max.557w 43.7km/h

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今日は家族との旅行の出発前に時間が許す限り、いつもの平地でメニューをこなした。今日はTarmacなのでいつもよりペースが速い。

遅い車に阻まれた影響がみられる部分もあるが、それでもほぼ2セットこなせたのは良かった。2セット目は30秒と15秒が時間の関係でカットになったので、帰路での坂ダッシュで補った。

3分走の時に、いつも使っているセグメントのKOMを更新した。パワー的には以前KOMを取った時より低いので、やはりTarmacのお陰だろう。

 

4/25 1:14:05/37.7km TSS87 IF0.84 775kJ

 

SST, Tempo w/ Bursts

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MS1:1x20-30分SST(220-240W)

地形:登り

ケイデンス:自由

まずは1本SSTをこなそう。高いながらも安定したペースを刻めるように頑張ろう。

適宜流し

>39:59.43 222w NP226w 88rpm

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MS2:1×20-30分テンポバースト

地形:自由

ケイデンス:テンポ時は自由。バースト時は>90rpm

3分程度テンポ(190-230W)で巡航する毎に1回10秒前後のバーストを入れよう。ギアを1枚重くしてシャープに加速。

時間と体力があれば適宜流してMS3へ。無ければここで切り上げよう。

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MS3: 2-4x1分AC(>380W)

地形:登りと下りが同じくらいの丘陵地帯が望ましい

ケイデンス:自由

周回出来る丘陵地帯が最適。

1本辺りの時間が前後しても構わない。登りで頑張り下りは流すを繰り返そう。ラスト1本は全力で!

>01:00.71 336w 74rpm

>00:59.40 361w 82rpm

>00:59.77 344w 73rpm

>01:00.02 345w 73rpm

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今日は家族旅行で来た宮古島でトレーニング。朝食前の限られた時間の中でしっかりメニューをこなした。

土地勘が無い中で、近くのセグメントを探し、10分程度のセグメントを見つけて、MS1+2のつもりで40分走を実施。最後は垂れたものの、しっかり走り切ることが出来た。

MS3は近くの上り坂を探してしっかり4本行った。景色が綺麗だったので写真を取っておけばよかったかもしれない。指定ワットを下回ってしまったが、かろうじて350w前後でまとめることが出来た。

 

4/26 0:52:15/27.9km TSS64 IF0.86 569kJ


Tempo w/ AC  

今日は強度を保ちつつ疲労し過ぎずに明日へつなげるワークアウト。 

 

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MS1: 10-20分軽めのテンポ(190-210W) 

ケイデンス:自由 

地形:平地~緩やかな丘陵地 

5分流し 

>0:38:25 206w NP212w 82rpm 

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MS2: 1-3 x 30秒AC(>300W) 

レスト:1-2分 

ケイデンス:自由 

地形:登り 

>00:34.41 488w 93rpm 

>00:25.43 597w 88rpm 

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今日は昨日とは違う場所でトレーニング。昨日も色々なアクティビティを行ったのでちょっと疲れ気味。もちろん選手的には、乗れるならいくらでも乗りたいが、コンディション的に朝食に遅刻しそうだったので、早めに切り上げた。疲労耐性が以前より落ちた気がするのがちょっと気になるところ。

来週、自宅に戻った後はグループライドの予定もあるので、旅行中は無理しすぎないようにしたい。 

 

その後は観光メインで過ごした。元々ツールド宮古島にいつか出たいと思っていた中で、レース自体が中止になり、来る機会もないかと思ったが、今回、こうして旅行で来れて良かった。海のきれいな景色を楽しんだり、多良間島や水納島などの島めぐりを出来て、楽しい時間を過ごすことが出来た。



 

2025年9月7日日曜日

ツールドふくしま2025 140km Men 19-34 59位

ツールドふくしま2025 140km
Men 19-34 59位/93人(総合 169位/309人)
3:48:34.458(+33:07.360) 36.74km/h

S-Works Tarmac SL8
Roval Rapide CLX II
ハッチンソン BLACKBIRD, 700x28C F: 3.8bar, R: 4.0bar
54*40, 11-30T 
重量 -kg

Maurten Gel 160*4本 + Gel 100 Caf 100*2本(Gel160*3、Gel 100 Caf 100*2使用)
Drink Mix 160 + 水 750mL *2本(+補給でスポドリ3本)
 
レース前:Gel 160, Bicarb system 12, Gen nutrition Before Activity, 2run  
Igname all season upオイル + Breath  

体重58.6kg, 体脂肪率 7.6%
 
今シーズン後半戦の初戦は下位完走となりました。
 
今シーズンは前半あまりレースに出られなかったので、後半はふくしま、ジャパンカップオープン、おきなわと連続でレースに出ていこうと意気込んでいる中で、7月に大きく体調を崩し、体調を戻す中でのレースになった。CTLは30台と明らかに練習不足の中でも、質だけは落とさないで調整していた。
 
レース前日は少しコンディションの悪さが感じられたが、今日は朝のアップの時点で調子は良くどうにか計算通りになった形。現実的に今のコンディションだと、真ん中あたりでゴールできれば良い方なので、ミスなく走ることを意識してスタート。昨年より明らかに集団が大きいが、先頭スタートということもあり、パレード中に先頭から3列目くらいまでは上がる。そこから登りでリアルスタートとなるが、一気にペースアップがかかった。昨年より明らかに早いペース。そこから軽めの登りが続くが、いずれも集団が流れるのでそこまで辛くはない。
スプリントポイントの前で早速落車が発生していたが難なく乗り越え、そのあとはバースト?などのトラブルや道が狭くなるポイントでの比較的大きな落車はあったが避けて集団のまま進む。集団はトラブルがあるたびに小さくなっていく感じ。50分を過ぎたあたりから明らかにきつくなっていったが、データ上もW'が下がった状態を維持している形だし、実際、追い風や向かい風などで脚を無駄に使っている感じがあった。最終的に1時間を過ぎたあたりで集団から着き切れしてしまい、そこからは集団が見えるところで耐えていたが、後ろから来た人たちと合流してグルペットを形成した。 
途中登りで80㎞の先頭集団に抜かされるが、140㎞は140㎞でまとまりましょう、と声掛けして下さる選手がいて、グルペットのまま進む。途中でグルペットが分裂し、そのあとは何度か前から降ってきた人や後ろから降ってきた人を吸収しながら進む。
KOM以外にも長い登りがあり、KOM自体も登りとしては長くない感じで、全体的に集団の方が有利なコースだった。
暑さもあり毎回の補給ポイントでスポドリを補給しながら順調に距離を消化し、どうにかゴールまで至った。先頭は3時間15分だし、相当流れるコースと言ってよいだろう。この悪コンディションの中で、コース自体がきつくないことでどうにか完走できたと言ってよいだろう。ジャパンカップやおきなわはコース自体がもっときついので、ここであきらめずにもうひと踏ん張りしたい。
 
PCG Japanの南部コーチや、Mobuilt Training Gymの井清コーチ、家族など、サポートして下さった方々、ありがとうございました。またレース中、レース前後に知人・友人と会うことが出来、楽しい遠征だった。ありがとうございました。

Hell of the Marianas 2025 総合3位、プロカテゴリー2位

○○人エントリー、○○人出走、20+2人完走 3位 (プロカテゴリーは3人エントリーで2位、完走2人) 3:26:26,10(+0:4,52)    S-Works Tarmac SL8 Roval Rapide CLX II ハッチンソン BLACKBIRD RACE, 700...