2020年4月5日日曜日

4/5 ZWIFTの記録

3R Innsbruckring Flat Race - 2 Laps (17.6km/10.9m 154m)

A cat. 16/21位 26:24(+2'52) 241w(4.2w/kg)

>27'19/18.359km 232w NP240w IF0.899/TSS37 W'28% 381kJ

今年度は住居が都内ではなくなった関係で皇居朝練や迎賓館夜練に気軽に行けなくなり、加えて、昨今のコロナの状況もあり、そもそも実走すら厳しい、ということから、満を持してZWIFTを導入。

以前から気になっていたが、練習相手に恵まれて中々導入していなかったスマートローラー。今回は、Growtac様よりサポート頂いているM1.1GT-eBoxGT-ePower-Mを組み合わせてスマートローラー化。
細かいセッティングはこちらのサイトが詳しい。動画もアップロードされているのでとても助かった。
さて、パワーメーターの校正を済ませてZWIFTと接続、と思ったが、推定パワーの精度が高くないので、結局Pioneerから直接送信。ちょっとしたトラップで、メニューの”バイク”の方からパワー送信設定をしないとダメなようで、最初ちょっと戸惑った(本体の設定の方からパワー送信をonにするだけではだめ)。

さて、初めてのZWIFT、何をやろうと思ったが、ただゆっくり流しているだけでもつまらないので、さっそくレースにエントリーしてみた。今日コーチから頂いていたメニューはSST、FTP強度で走りながらアタックを模したburstを挟むメニューだったので、想定強度を考え平地レースにAカテゴリーでエントリー。
バタバタしていてアップもほとんどしないままスタート。初めてなのでドラフティングの仕方もわからないし、スタートダッシュでも相当遅れを食らって、結局始終40~50番手を走行。人の後ろにうまくつけず、何度も集団から飛び出してしまい、その割にすぐ吸収されるというのを繰り返し、普通に考えたらただの変な奴である。ただ、順位を競うというよりはトレーニング目的だったので、そういった意味では問題ない。これが実際のレースと違うところか。
さらに言えば、実走では使える省エネテクニックなども一切使えないので、僕自身の弱点である、絶対的パワーという点にアプローチするには意外とこういうトレーニングが適しているかもしれないと思った。なんだかんだ実走のグループライドでもつい省エネ走行をしてしまうし。
さて、序盤でかなり遅れを食らい、前を追って脚を使い、中盤から垂れてしまいながら走行、といった感じであったので、順位は16/21位と奮わない。パワーは4.2w/kgと同順位の選手たちと比べるとちょっと高め。Bカテゴリーでも上位に入れず、Cカテゴリーならぎりぎりトップ10に食い込めたかどうか、といったところ。
とはいえ今年の20分ピークを更新したし、パワー的にもZ3、4を中心にまんべんなく出せており、目的通りの負荷がかかって有意義だった。そして、本当のレースを走った時のような疲労感だった(IFを考えたら当たり前であるが)。この環境をしっかり活用していきたい。

噂には聞いていたが、登り坂がわかりにくいというか、気づいたらペダルが重くなっており、よく見たら上り坂だったということが多かった。実際、GrowtacのHPには、”負荷特性上、勾配再現を必要とするバーチャルライドには不向き”、と注意書きがあるが、結局、勾配再現って単なる負荷の問題だけじゃないから(本当の上り坂なら使う筋肉も変わるわけだし)、それならQ1.1のようなローラーを買えばよい、という話で、個人的には全く不満はない。
レースに近い負荷がかかるので、レースorグループライドが少ない環境ではぜひ導入したい機材だと感じた。練習環境がまた一歩、良い方向に進んだのでとても満足な買い物であった。個人的意見としては既にGrowtac製品を持っていてZWIFT導入を検討しているなら、わざわざ別のスマートローラーを買う必要はないだろうし、逆に今からZWIFT前提でGrowtacを買うなら、やっぱりQ1.1が良いのではないか、と感じた。

4/11 - 4/22 ローラー&実走の記録

4/11 1:03:21 TSS60 IF0.76 535k SST CRISS-CROSS 2-3 x15min ------- MS1: 1-2 x 15分SSTクリスクロス レスト:5-10分 ケイデンス:自由 地形:平坦から緩斜面 2分SST(●●●-●●●W)...