2016年10月22日土曜日

10/22 JapanCup オープン男子 DNF

1:25'23/45.070km IF0.883/TSS111 W'90% NP236w(Cyclo-SphereではNP243.9w)
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Bora One 35 w/ Vittoria Corsa CX F5.4bar, R6.0bar
ポカリスエット 750mL*2
梅丹 赤*3(2つだけ消費)
スタート前;クルミパン(小)*4、ウィダー半分、梅丹 2RUN、グリコ オキシアップ2粒
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今シーズンラストレース、コンディションを上げきれず、DNFに終わりました。

1か月弱、忙しい時期が続き、練習強度は維持していたものの、乗り込めている時期より15位低いCTLで臨むことになってしまったジャパンカップ。先週・今週は忙しさの谷間だったので、先週乗り込んで、今週はリカバリー系メニューで急速に体を戻し、マッサージとストレッチを並行してどうにか足が動く状態に戻した。
今日も早めに準備を始めて、Peaks Coaching Groupのいつものアップ用メニューをフルで50分実施し、イナーメのアップオイルを用いて、いつも以上に入念にスタートの準備を行い、レース開始に備えた。

スタートは最後尾から。運よく日差しが出てきて、半袖短パンでもアップオイルを塗ったことで全然寒くはなかった。そこからじわじわ前に上がっていき、古賀志の登りでは先頭のパックで。昨年のU23より若干遅い(昨年;3:20/339w、今年;3:32/322w)ことや、うまい選手が多くて無駄脚を使わなかった為か、昨年とのタイム差のわりにパワーが大きくセーブされており、少し余裕はある。平坦でいったん中切れしかけたが、 余裕をもって先頭集団で二周目に入る。とはいえ、データ的には昨年のU23の先頭集団より速い(昨年;16:26/222w、今年;16:08/234w)。実際、リザルト的には、両組とも1~2㎞/h昨年より速いので、昨年よりレベルが高かったのだろう。
そこから、昨年は頂上の直前で千切れたが、今年は集団後方でクリア。データ的には全く同じ(3:52、ワット数のみ昨年288w、今年295w;おそらく最後まで踏み切ったからだろう)。

二周目は下りの後の平坦で中切れに巻き込まれたが、懸命に追い、さらに後ろから来た千切れ組と協力して、先頭集団のまま3周目に入る。昨年は、ここでもう復帰できず18:02/211wだったが、今年は17:38/226w。ただ、ここで余裕がなく、やはり後方で下りに入ったため、平地で中切れ。前に集団が見えているのに追いつかない。ここで頑張っていたら、後ろからグルペットが来たので乗るが、正直かなりいっぱいいっぱい。結局、グルペットから少し離れて追い続けるが、脚を攣って一気に遅れてしまった。昨年はグルペットで18:18/199wだったが、それよりは速い18:07/215w。

しかし、ここから一気に落ちる。昨年は、次のグルペットにのって、18:20/216wとペースを維持し、さすがにその後はペースが落ちたものの、そのまま協力して完走できたが、今年は18:57/213wと少しゆっくりペースでその後乗ったグルペットもペースが上がらず、4周目の途中で脚きりに。

ただ、リザルトを見ると両組とも、昨年より圧倒的に速かった影響か、脚きりが昨年より厳しかった気がする。実際、脚きりの後すぐ1組目の先頭が来たので、2組目の先頭との差を考えたら、脚きり時間の問題ではなかったのではないかと思う。データ的には、少なくとも弱くはなっていないし、最大パワーはともかくインターバル耐性は上がっているはずだが、この、本当の意味での全国クラスのレベルに対応できるまでには実力が向上していなかったという事だろう。

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昨年より選手層が厚く、ある意味、貴重な機会であったが、実力・準備共に不足していた。更に言えば、前日、実習が終わってそのまま運転して現地入りしたため、疲れを取りたい、という気分が先だってしまい、闘志が以前より減ってしまっている気がした。今シーズン前半は、そのような気持ちの変化もくみ取って、”旅行と組み合わせて自転車を楽しむ”という方向性にした為、概ね楽しむことができたが、再びこのように登録レースの現場に戻ると、残念ながらモチベーションとの落差を感じてしまった。昨年の全日本後も感じたが、もしかしたら、このモチベーションと現実との落差を感じるのが、プロが引退の時に時々語る、”心と身体のズレ”のようなニュアンスのモノなのかもしれない、とふと感じた。実際、データ的には強くなっているはずなのに、走れなかった、というネガティブな気持ちが前面に出てしまう。

とはいえ、アマチュアに引退はない、という言い方もできるし、現実的に上を目指し続けることは時間的にも年々きつくなっているのは事実。自転車は好きだが、来シーズン、どのような形で自転車に関わっていくかは、再びじっくり考えていこうと思う。恐らく、今シーズンの多くのレースの様に、楽しむ方向で、出来る範囲でレースに出つつ、データ的には進化していきたいし、データに進化がみられなくなったときには、レース活動から一旦身を引いて、気持ちを整理したいと思う。
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今日も、多くの知り合いに再開でき、楽しかったと共に、知り合いを中心に多くの応援を頂き、ありがとうございました。特にサポートして下さったラバネロ関係者、出身大学・他大学の後輩たち、いつも写真を撮ってくださる岡元様、偶然お会いできたPCGの南部コーチ、ありがとうございました。

3/27 - 4/8 ローラー&実走の記録

3/27 1:23:54/38.4km TSS107 IF0.87 792kJ RACE WINNING SWEET SPOT INTERVALS 2 x 15-20 Z3.5 (JP) ------- MS1:2 x 15分Race Winning SST レスト:5-10 ...