5/13周DNF
1:44'08/59.226km(/163.8km) IF0.830/TSS120 W'78%
Vittoria Corsa CX3 F:6.0bar/R:6.8bar
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昨年のインカレで走った思い出深いコース。今年もエントリーリスト的にはインカレに近い厳しい戦いが予想された。
スタートは集団中盤~後半付近。パレード走行中に徐々に前に上がっていき、前方の密度が濃い辺りまで上がる。経験値が上がったのか力がついたためか、以前よりスカスカに感じ、あまりポジションの維持に苦労しなくなった。
最初の長い登りで先導車が外れると共にペースが上がったが、右端が空いていたので、一気に先頭付近に出る。このタイミングでファーストアタックがあったが、位置の問題で反応できず、先頭を引いて、吸収する動きをする。なんどかペースアップの動きがあったが、先頭付近でこなして、最初の登りは最終的に少し位置を下げたがそのまま先頭付近でクリアする。その後の下りでは位置をキープし、2回目の登りに。ここで脚があまり動かずずるずる位置を下げる。
データを見ると、最初の登りで頑張りすぎて残りW'7kjになっており、二回目の登りで残り7.7kjと、かなり限界付近を攻めていた。要するに、このレベルのレースで展開に加わる力がまだないということではあるが。
そして、三回目の激坂で、ついに集団最後尾に落ちる。ここで残り4.4kj。これが勝負の分かれ目で、ここで前に上がれる力がないと、このコースでの完走は厳しい。
二周目は集団後方で粘る形となり、前に上がれるポイントでもきつさから躊躇してしまった。結局、激坂で中切れからグルペットに入る事になり、最終的にはDNFとなった。
ずっと後ろにいて最終的にDNFになるよりはましだが、それでも、コンディションを合わせていないとはいえ、流石に千切れるのが早すぎて、レースに参加したとは言えないので、もう少しFTPを上げて、集団前方で余裕を持てたり、後方に落ちた際に、もう一度前に上がる余力を持てたりすることに加えて、ソリア域の力をさらに上げて、逃げようとする集団にブリッジをかけられる力をつけていく必要性が引き続きある。もちろん、その反復力・持続力を上げる必要もある。練習量の関係で、成長にかかる時間が遅すぎるが、ひとまず9月の世界選まで、その辺りを意識しながら、さらに力をつけていきたい。
今回、出身大学の後輩たちにはサポート面で非常にお世話になりました。ありがとうございました。
そして、まだまだ他大学も含め知り合いが残っている学連は楽しい。
2016年7月17日日曜日
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