今シーズン目標としてきたアマチュアの世界選手権出場と完走を果たし、一区切りついたこの段階で、シーズン前半を総括し、後半戦に向けて、改めてモチベーションを整理したい。
エリートの全日本の出場権を逃したところから始まった今シーズン、自転車を楽しむ方向性を昨年までより重視し、同時に”昨年までと同じレベルのレース”で”昨年よりも前方で展開する”という裏目標を持ちながら走ってきた。その結果、”レース+小旅行”という形で自転車を楽しむと共に、昨年より特にFTP向上に伴い”安定して走れている”という実感を持つことができた。特に、東京Ventosのトレーニングに参加させて頂くことで、昨年より数値以上にさまざまな面で成長させて頂けたと感じている。しかし、ソリア領域の強化が追い付かず、リザルトに結び付かなかったり、”さらにレベルの高いレース”で対応できないのではないか、という実感が伴った。
日常的に、健康維持のためにスポーツは続けたいが、わざわざ自転車競技を選択する以上、常に成長はしていたいと思う。そうなると、来シーズンは今年までと同じステップにとどまりたくはない。日本にいて、より上のレベル、となるとエリートの全日本・JPT・国際レースが挙げられると思うが、いま与えられた環境と練習時間、モチベーションの観点から、エリートの全日本が一番現実的な目標だと引き続き考えている。
シーズン後半は、練習時間が限られていることを考慮し、”来シーズンのための準備期間”と位置付けたい。その中で”自分の強化につながる”と思うレースを少数選択して、成長を確認していきたい。 特にジャパンカップは全日本予選である以上に、ここまでの4年間毎年出場できており、自分の成長を確認できる唯一の機会なので、後半戦の大目標と位置づけ、完走以上の結果を求めていきたい。
9月からのトレーニングは、一旦基本に立ち返り、オフシーズンのような”筋トレによる体づくり”と ”ベーストレーニングによる精神的・肉体的ケア”を行いながら、ソリア域の強化を含む”スピードの強化”を中心とし、”より上のステップ”に上がる為の準備をしていきたい。
引き続き、応援・ご支援よろしくお願いします。
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8月トレーニングまとめ
8月は短期海外留学の影響で、通常の月の半分以下の練習量となった。しかし、その中でZ3とZ4を重点的に実施する事で、世界選に向けて最低限のコンディションは作れたと思う。体調を崩してしまったのは残念だが、現時点での自分の実力をほぼ反映するリザルトではあったと思う(仮に本調子でも、大幅に順位が上がるということはなかったのではないかと思う)。
この結果を真摯に受け止め、今後の強化につなげていきたい。
2016年9月10日土曜日
4/2 - 4/5 ローラー&実走の記録
4/2 0:44:47/18.6km TSS51 IF0.83 443kJ 15分走 >14:59.84 220w NP231w 88rpm >00:29.32 342w 97rpm >00:38.19 459w 86rpm 今日は元々友人と約束し...

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皆様、本年もよろしくお願い致します。 1/3 1:37:01/41.7km TSS106 IF0.81 787kJ Rest Week Tempo ---- MS1: 1×20-30分テンポ(190-230W) ケイデンス: 1枚軽いギアで 地形: 丘陵地 適宜流...
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昨シーズン(2024年)関わって下さった方々、いつも応援・ご支援くださっている方々、ありがとうございました。今シーズンも引き続きよろしくお願い致します。 昨シーズンの総括と、今シーズンについてまとめていきたい。 〇リザルト 3/10 西日本チャレンジロード A-M 15位 ...
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ツールドふくしま2024 ふくしま160 3位(17人出走、12人完走):240では28位相当 5:01'40 (+9'42) S-Works Tarmac SL8 Roval Rapide CLX II ハッチンソン BLACKBIRD, 700x28C F: ...