2017年4月9日日曜日

チャレンジロード A-E パンクDNF

第42回 チャレンジロード A-E DNF

32'01/15.845km RI0.926/TrisCore46(IF0.98/TSS50.3) xPower247w(NP261w) W'74%
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起床時心拍71
53*39/11-27
BORA One w/ Vittoria Corsa CX 25c F:6.6bar, R:7.0bar
F: ナカガワ エンドワッシャー6mm
ポカリスウェット 400mL*2
梅丹 クリアプロ(赤)*1
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コンディションの浮上を感じながら臨んだチャレンジロード、スローパンクにより回収車行きとなりました。

ポジションの迷走もありコンディションが安定しないうえに、若干練習不足気味になってしまった3月末から、一気にコンディションを戻して臨んだチャレンジロード。個人的に体感的には最も調子があがる、やや練習量を落とした状態から一気にトレーニングを積み上げ、1週間前は練習量を落として最終調整をする、という一見付け焼刃的にも見える方法でコンディションを整えた。
試合会場まで豪雨と濃霧の中の運転で、やや神経を使ったが、少しだけ昼寝をしてから、雨が止んだ隙に実走でアップをし、調子の良さを確認。
アップを終えた瞬間に再び雨が降り出したので、念のためアームウォーマーとレッグウォーマーをつけて、イナーメオイルを塗った上で梅丹の2RUNを飲み、スタートラインに並ぶ。
スタートは最前列を確保。周りに何人か知り合いがおり、談笑しながらスタートを待った。

スタート直後、一気に前に上がる。雨という事でそこまでペースは上がらず、一号橋の登りであまり苦労せずに集団前方に上がる。東京Ventosの選手が抜け出そうとしているのを見ながらも集団内でリラックスして走る。二号橋への下りでは、まだ体が温まっておらず動きが硬かったので、ブレーキ操作が遅れる可能性を考えて、安全面を考えて当て効きしたことで少し前と隙間が空いた時に、某JPTチームの選手に罵倒され、一瞬後ろに下がったが、それでも集団内で秀峰亭の登りに入る。チームメイトも前に上がってきて、彼はそのまま先頭に上がったが、僕の方は変わらず集団中ほどで出し切らないように走る。

二周目のホームストレートの段階でかなり集団が絞られており、気付いたら最後尾だったが、前にシマノレーシングの選手がいたので、一緒に集団後方に張り付く。集団の前から後ろまで均等にJPTの選手がいたので、このままゴールまで行けば30位以内にいけるかも、と少しテンションが上がってくる。
そして登りではしっかり前につくが、しかしペースが遅い割に自転車が進まなくなってくる。少し間が空いてしまったものの、下りでも間隔を保ったまま走り、じわじわ詰めていく。
しかし秀峰亭の登りで、やはり後ろが重い。同じく千切れた人がいたので一緒に前を追う。この時はまだスローパンクに気付いていなかったが、今思えば、例えばシッティングであるところに荷重をかけた時だけしっかり踏めて、 グルペットでも前に出た割に、別のところでは遅く、特にダンシングで掛かりが悪かったので、この段階で少し空気が無くなりつつあったのだろう。

三周目は登りだけひたすらきつく、下りは接地感を上げるために意識して前に荷重をかけていたため問題なく走れるという感じ。応援してくれる方々に申し訳ないと思いながら少しでも多く走ろうと我慢して追い込んでいく。
しかし4周目に入ったところの、1号橋の後の登りで自転車の挙動が一気におかしくなり、自走不能に。ここでパンクに気付く。路面がウエットだったこともありパンクした状態では全く走れず、モトにお願いして回収車を要請した。

調子が良いから、ペースを遅く感じる割に思ったように自転車が進まないことで体感的にはきつく感じ、そのまま千切れて、結果的にスローパンクだった、というのは3年前の修善寺インカレと全く同じパターン...修善寺は登りの長さ的に本来は得意なコースなはずのに、調子が良いときに限ってトラブルで結果につなげられない。他にも学連クラス3のレースで、ずっと先頭集団にいたのに残り2周で熱中症になり、ちぎれて、完走はしたもののクラス2昇格を逃した、ということもあった。
ただ、その調子の良さをリザルトにつなげられるかも実力のうち。まだまだ実力・経験共に不足しているという事だろう。
一点だけ反省点を挙げれば、27Tがあった事で走り方の幅が広がり、登りでイン側の勾配がきつくて他の選手が避けるライン取りで前に上がることを何度か行ったため、もしかしたら、雨でイン側にたまっていた泥や木の枝でパンクしてしまったのかもしれない。スタート前には必ず空気圧をチェックするので、恐らくレース中のパンクだと思う。

今回は、チームの公式戦でもあったし、U23は学連勢が主体で、多くの知り合いに応援して頂きながらのレースだったので、非常に悔しさが残る。ここで結果を出せなかったことで、直近のレーススケジュールが未定となってしまったが、もう一つ残された大きな大会であるグランフォンド世界選手権への切符は、まだ可能性があるわけだし、モチベーションを保てるスケジュールを考えていきたい。
今回、応援・サポートして下さった方々、本当にありがとうございました。今回完走した20人とは、まだまだ差を感じたのは事実なものの、エリートカテゴリーの壁を少しずつ埋めていっているという実感は持てたので、どこかで再び結果を残せるよう、引き続き精進していきます。

第28回西日本チャレンジサイクルロードレース A-M 15位

第28回西日本チャレンジサイクルロードレース A-M 15位(33人出走、24人完走) 1:42:38 (+1:48)   S-Works Tarmac SL8 Roval Rapide CLX II S-Works Turbo Rapidair 2BR, 700x26mm F:...